毎月、送られてくる雑誌に「朝岡 聡」さんのCD批評というよりオススメ!みたいなページがある。時々、そのオススメのCDを買いたくなってしまう。まんまと乗せられる私
今回買ったのは胡弓奏者のジャー・パンファンのアルバム、「休日」。荒川静で有名になったプッチーニのツゥーランドット(誰も寝てはならぬ)やチャップリンが作曲したSmile、映画音楽のひまわり等ジャンルにこだわらず、ジャー・パンファンがコンサートでしか演奏しないけれどお客様から多くのリクエストがあるというお気に入りの曲ばかりセレクトしてある。ジャズテイストの素晴らしい編曲は胡弓の枠を超えていて、新鮮な感じです。胡弓って人間の声に一番近い音色を出すらしい。。CDケースを開いたら、いい香りが・・・ケースの中にお香が3本!!お香を焚きながらゆっくりと聴いてくださいってことですね!!
月: 2007年6月
7月の企画展「poco a poco」新聞取材
「鳥の劇場」の鹿野劇場
鹿野と言えば鹿野温泉程度の知識しか無かったのですが、この度は「鳥の劇場」のプログラム『誤解』カミュ作 を観に行くことに・・・今、鹿野は劇場付きの劇団があるのです。鳥取だけでなく、島根、東京等からもお客様が来られていました
その前にお楽しみのランチです夢本陣の前にあるお食事処「夢こみち」の人気メニュー、↓すげがさ弁当¥1000 予約を入れておいたほうが安心です。4ヶ月後にメキシコにお嫁にいっちゃうN嬢や鳥の劇場の舞台を撮り続けているY嬢の近況など話も盛りだくさん♪
開演前の休憩所「鳥のカフェ」↓まる達さんのコーヒー&ル・コションドールのパン。集う人々の雰囲気がちょっと違うのです・・・なんといったらいいのか。。。知的なオーラ?!自分自身に欠けてるものだから余計に感じたのかも(笑)不条理劇ははっきり言ってめんどくさいものと思い込んでるところがあるので(若い時の思い込み)半世紀生きてきた今、どう感じるのか観てみたかった。もちろん「鳥の劇場」の実力は相当なものだと聞いていたので。。
「我々をもてあそぶ見えない力」を巡って・・・2007年度のテーマだそうです。『誤解』は1944年に作られた物語だそうですが、現代はまさに不条理。ありえない事件が多発している昨今、架空の話ではない気がしました。観終わって、人間の愚かしさや救われない闇、絶望感をどう受け止めれば良いのか、心が落ち着かなかったのですが終演後に演出家で主宰者の中島諒人(まこと)さんが作品についての解説や演出家の意図。質問などの時間をとってくださったのです。初心者救済?カミュがこの作品で言いたかったことや人間の持つ力強さやどん底から見えてくるもの・・・ナルホド
母親役の女優さん、私と同じ町内の人なんです!!いやぁ~たいした役者さんです
鳥の劇場は旧鹿野小学校体育館が会場です。↑