アポロフラウテ リコーダーコンサート、ありがとうございました!


昨夜からの強風と一気に真冬に戻ったかのような寒さの中、小さな子どもさんからシニアの皆様まで多くの方々に参加していただき、本当にありがとうございます。
出演者のアポロフラウテ&スタッフ一同感激しております。参加された皆様はいかがでしたか?また感想などお聞かせいただければ幸いです。

アポロ フラウテ リコーダーコンサート


アポロ フラウテ リコーダーコンサート

リコーダーによる音楽会を開催いたします!
アポロフラウテは福岡、鳥取、大阪在住の5人によるメンバーですが今回は鳥取在住の坂下ご夫妻と安江桜子さん・山下悟さんのお2人を大阪から迎えての4人構成のリコーダー・コンサートです。バロックからアニメまで皆さんにリコーダーの楽しさを知っていただくために練りに練ったプログラムを企画しました。
3月14日(土)午後1:30開場~  
2:00開演~3:30まで(途中休憩15分間・お茶とマクロビオティックのお菓子が付いています)コンサート終了後30分程度の交流会もあります。興味がある方、参加したい方はH.Pのお問い合わせからメールください。電話・FAXは 0857-29-1622(ギャラリーそら)です。よろしくお願いいたします。先着60名までとなっています。
 演奏曲目
1.おもちゃの兵隊の行進(イェッセル)
2.うぐいす(メルーラ)
3.G線上のアリア(バッハ)
4.リベルタンゴ(ピアソラ)
5.三日月(絢香)
6.「魔女の宅急便」より 海の見える街(久石譲)
7.2台のピアノのためのソナタより(モーツァルト)
8.ディズニーより 狼なんかこわくない、ハイ・ホー、小さな世界

(休憩)

1.星条旗よ永遠なれ(スーザ)
2.パヴァーヌとガイヤルド(バード)
3.TV番組・CMより ピタゴラスイッチ・オープニングテーマ、今日の料理、目覚め
4.小フーガト短調(バッハ)
5.ジブリ作品より 風の谷のナウシカ、となりのトトロ、いつも何度でも(久石譲)
6.カノン(パッヘルベル)
7.パリの空の下(ユーベル・ジロウ)
8.ふるさと

参加費:高校生以上1500円
    中学生 500円
    小学生以下 無料

 
日本海新聞3月8日掲載文
「リコーダー」というと、小中学校の音楽の授業が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。簡単に音の出る、楽器というより半分おもちゃ…。そんなイメージが一般的なのではないかと思います。しかしリコーダーは、実は奥の深い、魅力たっぷりの楽器です。
 子供の頃から何となくリコーダーの音色が好きで、学校で習う曲のほかにも、好きなメロディーを色々と吹いて楽しんでいた私。学生時代にラジオで偶然、オランダのリコーダー奏者、フランス・ブリュッヘンの演奏を聴きました。今は指揮者として世界中で活躍していますが、彼こそ天才的リコーダー奏者でした。少ない音の中で、一瞬一瞬に血が通い、息づき、意味があり、語りかけたり圧倒したり…。これこそが音楽だったのだ!と思えるほどの衝撃を受け、それ以来すっかりリコーダーの魅力に取りつかれています。
 リコーダーには、片手に隠れるほどの小さいものから、人の背丈をこえる大きなものまでさまざまな種類があり、それらを組み合わせると楽しいアンサンブルになります。レパートリーは、リコーダーの黄金時代、バロック期の音楽から、クラシック、ポピュラー、そしてアニメソングまで。
 バロック音楽はリコーダーの表現力を最大限に引き出してくれますし、またその素朴な音色は、身近なメロディーにも温かさや新鮮味を加えてくれます。時には勢いよく、また時にはおしゃれな響きに酔うことも。尽きることのないリコーダーの面白さを少しでも伝えられる演奏がしたいと、日々夢見て頑張っています。
 アポロ・フラウテは、大阪・北九州・鳥取のメンバーで構成されているリコーダーアンサンブルです。福岡古楽祭出演、コンサート開催など活発に活動中。今回は、リコーダーの多彩さを表現するのにぴったりの、四重奏でのコンサートです。人の背より高い楽器も登場します!プログラムは、幅広く楽しんでいただける曲を厳選しました。ぜひご来聴いただけたら幸いです。        リコーダー奏者 坂下由子(鳥取市在住)