智頭の大塚刃物鍛冶


果物ナイフとパン切り包丁です。
今回の展示では鳥取に鍛冶屋さんがあるということを
意外に思う人が多いようです。
何処にあるのですか?名前は?と質問されるので
にわか勉強で申し訳ないのですが
「智頭町にある大塚刃物鍛冶屋さんの刃物です。」
柄の部分は若桜町の木地師、山根粛(ただし)さんの
ろくろによるもので全てmade in Tottoriです。貴重なモノですね。

初日にギャラリーにご来場くださった方から
和紙で作った包丁のケースを翌日持って来て下さいました。
なんでもその方のお祖母さまが昔から「たくみ民芸店」
和紙で作った包丁のケースを納めていたのだとか・・・
今はビニールケースとなってしまいましたが
和紙のケースの可愛らしいこと・・・

今日はこのパン切り包丁の切れ味の良さを知人から
聞いたというご夫妻が買い求めていかれました。
こうして良いものは人から人へ言い継がれて広まって
いくのですね。