古くて新しい展覧会です

”アトリエ遊友”中屋さんご夫妻による「甦る古布」展、今日は2日目です。

おふたりが遊ぶように自由にデザインして仕立てる洋服。手に入った古布の柄や素材を見てデザインを決めるそう。

スカート右側のふくらみがかわいいです。ギャルソンみたい。

虫喰いのあとなどは、当て布とちょっとした遊びごころ。紬のスカートです。

木綿の型染め。柄が斬新です。前身ごろ中央に赤いファスナーが付いていて、脱着もらくです。

着せて頂きました。このお洋服格好良いですね。

これは藍染めの端切れで作ったジャケット、の裏地。リバーシブルです。のぼりを利用してます。手描きの武将は誰でしょうか。

こちらは岩手の二重刺し子で作ったガウンです。これは特別良いもので価格が付けれないそう。デザインが布に似合っていて素敵です。北方の民族衣装のようです。

二重刺し子で厚みと強度が増します。どんな女性が縫ったのでしょうか。

いろんな方に観て頂きたい展覧会です。会期は短く17日(土)まで。ぜひお立ち寄りください。
▲スタッフ杉本