徳持耕一郎「Dear Calder」阿部克自.常盤武彦作品展

「鳥取JAZZ 2011」
10月29日(土)~11月13日(日・祝日)

「鳥取JAZZ」は、鳥取市の中心市街地を会場に開催するジャズ・フェスティバル。 鳥取駅周辺の店舗前や路上、カフェ内などで、プロ、アマ問わずさまざまなミュージシャンが演奏を繰り広げます。ホールやライブハウスでは、既存のジャズファンもうなるプロの公演も!
鳥取JAZZ → http://tottorijazz.jp/

Galleryそらでは、ジャズを題材に鉄筋彫刻や線画の作品を発表している鳥取市在住のアーティスト、徳持耕一郎氏による展覧会と、著名なジャズ写真家の展覧会を同時開催致します。

徳持耕一郎「ディア、カルダー」展 ~新たな始まりとして~

10月29日(土)~ 11月3日(木) 
11:00~19:00
鳥取在住の版画家、彫刻家である徳持耕一郎氏の作品展。モビールの発明で知られるアメリカの彫刻家、アレキサンダー・カルダーに捧げる針金アート作品や鉄筋アート作品等を展示。来場者参加の針金ワークショップも開催。会場内でのジャズ演奏、徳持氏によるライヴ・ペインティングも必見!
 

作家、徳持耕一郎によるギャラリートーク
「カルダーの作品、私の作品」

10月30日(日)13:00~15:00 参加無料
スライド写真を観ながら、カルダーの針金彫刻、そして氏の作品の制作過程や特徴について語ります。

徳持耕一郎 http://www.hal.ne.jp/saurs/
’57 鳥取市 生まれ。欧州遊学後 ’82 創形美術学校版画科卒業 。 ’85 第1回和歌山版画ビエンナーレ展。 ’86 第 8
回フレヘン国際版画トリエンナーレ展(ドイツ) ’89 個展 (Open House Gallery, NY グリニッジ・ビレッジ )’93
鉄筋彫刻の製作を始める ’96 「橋 (BRIDGE) 」5人展 ( Bronx River Art Center & Gallery,
NY.) ’00 作品展『 ETERNAL 』(東京・大崎ゲートシティホール) ’01 作品展「 Figures 」(岡山県奈義町現代美術館)
’04 「ジェレミー・スタイグ&徳持耕一郎アート2人展」(横浜・有隣堂書店本店ギャラリー) ’04 ~ ’06
鳥取・神戸・大阪・東京・横浜等で個展多数

ジャズ写真家「阿部克自◆常盤武彦 作品展」
10月29日(土)~ 11月3日(木) 

10:00~18:00

2005年にジャズ写真の功績をたたえる「ミルト・ヒントン賞」を日本人で初めて受賞したジャズ写真家の故・阿部克自氏(K. Abe)とニューヨーク在住のジャズ写真家・常盤武彦氏の写真展。臨場感溢れるジャズの巨匠たちの写真と、現在のニューヨーク・ジャズシーンの写真、スライドショウを展示します。
 
K.Abe

常盤武彦

「常盤武彦 Photo & Talk Session」
10月29日(土)20:00開演
会場:アフターアワーズ → 
http://www1.ocn.ne.jp/~after/
料金:1.500yen
電話:0857-29-4447
ニューヨーク在住のジャズ写真家・常盤武彦氏が鳥取JAZZに登場!ジャズ・フェスティバルやライヴの様子を盛り込んだスライドショウの上映、撮影時の裏話やシーンの現状、故阿部克自氏とのを思い出などを語ってくださいます。

阿部克自 http://abesun.com
1930年、東京生まれ。
早大在学中からジャズ・ギタリストとして活躍。卒業後、米軍キャンプなどで演奏。後にジャズ写真家に転向。自ら撮影したジャズ・ミュージシャンのアルバム・デザインもこなす。70年代にはFM東京でジャズ番組のパーソナリティを務め
る。同じく70年代、悠雅彦氏の主宰するレーベル「WHYNOT」のアートワークを担当したほか、VDiscを編集したアルバムをプロデュース。90年代
から「Jazz Life」誌にフォト・エッセイを連載。2005年、日本人として初の「ミルト・ヒントン・アワード」を受賞。写真集に「50 JAZZ
Greats from Heaven」(1995 シンコーミュージック)、CD-BOOKに「アメリカン・スタンダード」(1992
立東社),著書「パーカーの子守歌」(シンコーミュージック)他。

常盤克彦
 http://tokiwaphoto.com
1965年横浜市出身。慶應義塾大学を経て、1988年渡米。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アート(芸術学部)フォトグラフィ専攻に
留学。同校卒業後、ニューヨークを拠点に、音楽を中心とした、撮影、執筆活動を展開し、現在に至る。著書に、「ジャズでめぐるニューヨーク」(角川one
テーマ21、2006)、「ニューヨーク アウトドアコンサートの楽しみ」(私のとっておき、産業編集センター、2010)がある。