「孤独のグルメ」を読んでいると無性におなかがすいてくる・・と言われる人が多いようです。谷口ジローさんの画力なのでしょうか・・美味しいぞぉ～という大げさなアピールは無いのに胃袋に伝わってくるのはなぜでしょうね。。

▼「サンドウィッチは銀座で」平松洋子著/文藝春秋
グルメエッセイ本の挿絵、表紙、マンガを谷口ジローさんが担当。
今回は表紙の原画を展示しています。本当に食べたくなりますね～♪
美味しそう。

「谷口ジロー原画展Ⅱ」には、毎日、市の若手職員さんが受付業務のために在廊してくださってます。みなさん、来年3月に開催される「エンジン01オープンカレッジin鳥取」の運営に関わっているそう。
「エンジン01」は、国内各分野の表現者、思考者たちが集う”日本文化のさらなる深まりと広がり”を目的とするボランティア集団。年一度国内一か所を選び、構成メンバーが、シンポジウムやワークショップなどを催す「オープンカレッジ」を開催します。
「エンジン01文化戦略会議」→ http://www.enjin01.org/index2.html
来年の開催はこの鳥取市。開催期間は2012年3月23日（金）～25日（日）の3日間。
お話を伺うと、どうやらおよそ150人もの著名人が期間中鳥取にいらっしゃるそうです。わたしは20人くらいが来るのだろうなとたかをくくってました。すごいですね。
200人以上いる01メンバーを改めてチェックすると、かなり豪華。人類学者の中沢新一さん、脳科学者の茂木健一郎さん、日本画家千寿博さん、アートディレクターの葛西薫さん、作家の林真理子さん、ニュースキャスターの安藤優子さん…などなど。華やかですね！どのメンバーが来鳥されるかは、まだ未定です。
個人的には「逆説の日本史」の著者、井沢元彦さんに来て欲しいな！と思います。

「エンジン01」、楽しみです。
▲スタッフ杉本

「谷口ジロー原画展」11日目です。

会期中、毎日谷口ジローさんの原稿を観ているのですが、観れば観るほど「凄まじい！」の一言です。スクリーントーンを多用して精巧精緻に作られる画面は、あまりにも絵として美しいので、思わずじーっ……と見入ってしまいます。
「孤独のグルメ」原作者の久住さんが、13日に催したギャラリートークで、「現実の風景よりも、谷口さんが描く風景のほうが、素晴らしく意味深いものになるんです」とおっしゃってました。１コマに1日費やすのもざらなのだそう。すごいです。
会期は20日まで。ぜひお越しください。

今日は谷口ジローさんの母校、遷喬小学校の３年生と6年生の生徒さんが見学に来ました。まるで図書室みたいです。みんな漫画を読むのに夢中。

10月にギャラリーそらで個展を催した、佐治町出身、京都在住のイラストレーター、谷上公弥子さんも「谷口ジロー原画展」を観に来てくださいました。
谷上さんのテキスタイル・デザインが布地になりました。その布で作ったバッグをお持ちでした。

こちらはアクリル絵具を使って谷上さんがご自分で描いたスニーカー。かわいいぞー！谷上さんはシャイなので顔出しNGです。

▲スタッフ杉本

久住昌之トーク＆ライブは谷口ジロー原画展Ⅱの関連イベントの一つ。
鳥取にも久住昌之さんの熱心なファンがたくさんいらっしゃいました。
「孤独のグルメ」原作者の久住さんに、創作秘話や谷口さんとの共作の様子、作品の面白さなどを熱く語っていただきました。ジローさんが仕事に向かう姿勢は本当にカッコイイです♡という話やジローさんの描く作品の技術が年々進化しているのことなど久住さんならではのお話でした。もちろんご自身が撮り続けている面白写真やマンガなどスライドを使ってユーモア溢れるお話に大満足の皆さんでした。最後はウクレレで歌を歌ってくださいました♪私の好きな
「自由の筈」も・・

その模様は動画で見れます。↓

▼倉吉県立総合産業高校の生徒さんたち。熱心に観ていかれました。「遥かな町へ」は倉吉の町が舞台です。映画化されると聞いています。
楽しみですね！！

今日は鳥取市民会館にて谷口ジロー原作　朗読劇「父の暦」の上演がありました。私もギャラリーを抜け出して観に行きました。会場には３０分前に着いたのですが満員に近い状態で私は２階の後ろのほうの席でした。

ドラマリーディングとは一体どのようなものなのか・・観終わってみると会場は感激の嵐でした！ドラマの場面、場面を巧みな映像演出が加わり、お話の世界ににグイグイ引き込まれてしまいました。生の演奏、合唱も効果的で原作本とも演劇ともまたひと味違う朗読劇の素晴らしさを体感しました。想像の振幅が大きかったせいか気がつけば涙が溢れていました。これはいかんと思い、我に返ると両隣り共、私以上に号泣しておられました！

▲主演の風間トオルさん；原画展をご覧にギャラリーに立ち寄られました。
谷口ジローさんの新作のシリーズもの「猟犬探偵」の実写版だったら、是非探偵さんになって欲しいなぁと勝手に妄想してしまいました。。↓（笑）

孤独のグルメの原作は久住昌之（くすみ　まさゆき）さん。
原画展の来場者の皆さんにお渡ししているパンフレットには久住さんへの貴重なインタビュー記事も掲載されていて、ファンにはたまらないお宝パンフレットとなっています。欲しい方は是非、ギャラリーそらへ～♪
久住さんのH.Pを見て二度ビックリした私です。（笑）本当に多彩なアーティストなんですね。明日のトークショーが楽しみになってきました。来れない方にはUストリームライブ配信もしますので是非ご覧になってください。

※お問い合わせは鳥取市の文化芸術推進課まで

ギャラリーそら公募展「交差展」、参加者募集を締め切らせて頂きました。

4回目となる今年の参加人数は、35名！！

締切間近になってあれよあれよと人数が激増しました。初参加の方が多く、年齢、ジャンルも幅広見応く、見応えのある展覧会になりそうです。参加作家の皆さんの作品が今からとても楽しみです。
今は、35名もの展示が可能な限りスムーズに公平に進むように、ギャラリー3フロアの区画整理？に頭を悩ませています。むむ。

参加者の皆様には、近日中に郵送にて展示詳細を送付させて頂きますので、もうしばらくお待ちください。

公募展「交差展2011　vol.4」
開催期間：2011年12月5日（月）～12月11日（日）
会場：　　Galleryそら３フロア

▲スタッフ　杉本

▲谷口ジローさんから直々に制作過程を取材させていただいた貴重なパネル展示となっています。

▲講談社「ふらり。」第13話「馬」より
人より大きな屏風です。しかしこれだけ引き延ばしても見応えがあるというのは谷口ジローさんの原画だからこそ出来ることですね。。

今回はフランス芸術文化勲章受章記念、そして来年に開催される
国際マンガサミットin 鳥取プレイベントとして開催しています。

▼主催の鳥取市；文化芸術推進課の鈴木さんとキュレーターを務める角田治さん。

▼谷口作品の何かをイメージして作られた砂漠のようなイメージ・・とかお聞きしました。谷口ジローファンならすぐ察知できるのかも知れません。足跡もついていますよ。

▲サンロード路上では鳥取ジャズも最高潮です！

今日と明日、サンロード商店街路上でスイングしてます！！
熱い思いの鳥取JAZZの面々が次から次へと演奏しています♪

これが噂のゲバラバンドですね～♡大人なムードです。