さんいんmato  20作品紹介


▲岩上喜実「花柄マトリョーシカです。」
ポップな色と花柄がかわいいマトリョーシカ、岩上さんのイラストの世界そのままです。
イラストレーターとして数々の書籍のイラストを担当される他、
くらしにまつわる書籍の出版など活躍されています。
昨年9月には、岩上さんプロデュースのCaféが米子にオープン
したそうですよ。


▲川北洋子「つながってる」
人も動物も昆虫も、みんなつながっている…
ホッとするあたたかい空間ですね。
英国でエッグアートを修得された川北さんは、
米子で教室を開かれている他、各所でワークショップを開催
されています。エッグアート たまご工房~綾美~


▲橋本さゆり「カドウシキカイガテキマト
 ~移動可能な絵画のように~マトリョーシカをみる」
タイトルの通り、舞台のマトリョーシカを動かして楽しむことができます。立体であるマトリョーシカを絵画としてみる…
という面白い仕掛けです。色々なストーリーが出来そうですね。
作者の橋本さんは、過去にもギャラリーそらにて展示をして下さっています。橋本さゆり展 Sayuri Hashimoto Exhibition
~The past and the future of “擬・ギ・戯”~

▲mojamoja「あかマト1・2・3・4・5」
鮮やかな赤色を開けると、中にはまた鮮やかなブルーが!
開けるごとに新鮮なおどろき感があります。
マトたちの顔もとってもキュート♪鼻に番号がついています。
松江在住のmojamojaさんは、ぬいぐるみ・イラスト制作のほか、
web制作等、フリーで活躍
されています。
mojamoja ぬいぐるみ&イラスト


▲大森みず紀「鼻水マトリョーシカ」
お菓子のようにかわいいおんなのこたち…
しかし、みんな鼻水が垂れています。。
しかし、その鼻水には大切な訳があるんです!
作品の副題は「みんな鼻水を垂らしながら頑張って生きてる」
涙のあとの鼻水にはいろいろな想いが詰まっていますよね。
神奈川生まれ、島根育ちの大森さんは長野に移住され、
信州を中心に、山陰 関東 関西 愛知 世界で活躍中です。
はなみずおんなのこ

▲池田真木「Mother」
緑の中に仲良くたたずむマト一家。タイトルの通り、母なる大地と
家族のイメージです。マトの素材と、モザイクの色がマッチしてとっても素敵です。家の窓辺に飾りたい~!
期間中も、作者の池田さんがグリーンにお水をあげに来て下さっていますよ。池田さんは過去にもギャラリーそらでの展示に参加されています。
アート組曲
~第一楽章~ Art suite



▲安田よーこ「おもちゃ箱シアター」
「人生はドラマだ!というイメージ」で作られたという
素敵な色とりどりの劇場。マトリョーシカたちの今にも動き出しそうな表情がとっても魅力的です。一体どんな物語が始まるのでしょうか。
作者の安田さんは松江出身、グラフィックデザイナーとして活躍中。
「あしたの為のdesign」というデザインチームのメンバーで、
瀬戸内国際芸術祭等数々のデザインコンペで受賞されています。
あしたの為のdesign

▲カワチハルナ「wrap」
海や森など自然の風景を身にまとうマトリョーシカたち。
さわやかな風が吹いてきそうです。
一番ちいさなマトには人のシルエットが。
マト表面の、とってもきれいな質感は、
薄い用紙にプリントした写真を貼り付けて作られているそうです。
作者のカワチハルナさんは、写真や絵画を制作されています。

▲雲坂紘巳「イナバノシロウサギすごろく」
なんとマトリョーシカとすごろくです。
ひとコマ毎に「クスッ」「ハハハ」「へえ~」と発見がたくさんです。
雲坂さんの楽しいイラストを堪能しながら
イナバノシロウサギ伝説について楽しく学べますよ!
雲坂さんは因州和紙にアクリル絵の具で描くスタイルで、
イラストレーターとして活躍中です。

illustration BEANS



▲hanacandle-ohanashi(後藤華)「青い鳥」
ブルーのバラに囲まれたチルチルとミチル、後ろには魔女が立っています。ロウ細工のとってもとっても繊細な世界です。
アリなどの虫や、鳥たちなど細かく作りこまれています。
作者の後藤さんは、もともとブライダルキャンドルなどの、
キャンドル作りを手掛けていたそうですが、
今年からロウ細工で物語を表現することを始められたそうです。
hanacandle-ohanashi


▲上住祥直「経済成長」
テーマは「愛と世界平和」…ではないそうですが、さまざまな雑誌のコラージュで、うずまく欲望の世界が表現されています。
人物のパーツだけ切り取ると、こんなに生々しいんですねー。
作者の上住さんは、粘土、アクセサリー、プリントTシャツ、
デジタル写真等々、さまざまな手法で作品制作されています。

▲かげやままき「不思議の国のアリス」
トランプ模様の舞台に現れた「不思議の国のアリス」の登場人物たち。
いつか絵本で読んだ情景が浮かびます。
作者のかげやまさん自身が、子供の頃に読んだ物語の記憶を、
バラや書物など、物語に登場するモチーフとして、マトの内部にしまっているそうです。
かげやまさんは、手作り絵本や数々の雑誌などのイラスト、ワークショップなど、島根を中心に各所で活躍されています。
かげやままき

▲長谷実果「パリの蚤の市で見つけたマトリョーシカ」
アンティックな雰囲気いっぱいのマトリョーシカ。
蚤の市でこんなマトに出会ったら即購入してしまいます。
作者の長谷さんは写真家として活躍するほか、イラストやデザイン、
写真などを使ったハンドメイド雑貨づくり、コラージュ作品づくりなどの創作活動もされています。
micagraph
一昨年には、手作りフォト雑貨の本も出版されました。
手づくりおしゃれなフォト雑貨 ―J’adore!photoZAKKA ~大好きな写真でかわいいをつくるレシピ~


▲with*koyoute「甘党リョーシカ」
パイやタルト、チョコレートにクッキーなどお菓子に埋もれるマトリョーシカたち。甘党にはたまらない状況です。。小さなお菓子はとっても精巧に作られています。
作者の岩田さんは、リメイカーの縫製職人とチームを組み、ミニチュアクラフト作家として活躍中、その他イラストやコラムなども手掛けられています。
ミニチュアクラフト 雑貨 with*koyoute

 

初の暗幕使用!

 

映画「トレイル」午後から上映します。
ギャラリーそら、初の暗幕使用。いらなくなった暗幕のお古ですが
上映会やライブなど、使用できる日もあるかな?と思っていました。
上映前の30分は映画に出演されているミュージシャン、三富栄治さんのライブがあります。その後、映画上映。後で監督と池本喜巳(写真家)さんのトークセッションがあります。夜の部は食堂カルンさんの協力で出張カフェもあります。
今からでもどうぞ~お待ちしています。