交差展vol.5 作品紹介 その1

▲ 「Family Concert」 池田真木 作
モザイク絵画を制作している池田さんですが
今回はグラフィックデザインです。
あったかい家族のぬくもりが伝わるハッピーな作品です。
未希 作
昨年の交差展から参加。2度目です。オリジナルPC絵画をこんな風に半立体にした作品にしてあります。ZABADAKの「星狩り」という曲をイメージして制作したそうです。
▼真栄友香(シンエイ ユカ)
油絵を始めて2年、まだまだこれと決めず 変化を楽しめればと
いいなと思います。(本人コメント)
▼大下留美子
猫と暮らしている大下さんならではの「猫と暮らす」シリーズ
不透明水彩絵の具で描きました
▼三嶋沙織 銅版画 初参加
▼矢部恵将 初参加 PC絵画
「music×sheep」
▼「ひゅーん☆」
 

交差展 搬入展示は遅くまで続きました

 

ジャンルがあまりにも様々なので展示途中で場所の変更が度々あります。

▲一番遅くの展示は稲村麦さん。素材は繭だそうです。昨年に引き続きまたアッと言わせてくれるのでしょう。。
3フロアあるのでご来場の皆様の反応を陰で楽しみたいと思っています。
by Gallery owner

縄トモコ 紅型展「ヒカリの風で遊ぶ」最終日

 
▲▼パリの蚤の市や骨董店で見つけたアンティークの布を素材とした作品。上の作品は洋服の襟の部分なのだそうです。素敵。
沖縄の紅型染めとフランスの素材が出会って、他にはない魅力を生んでいます。どこか無国籍的な雰囲気も感じます。

▼パネル仕立ての作品。こちらもフランスの布を素材にしています。

▼和紙、布、図柄が層になっていて、重なりが美しいです。


今日は、鳥取市内では今シーズン初の本格的な雪模様になりました。
本日最終日は17時までです。
どうぞ防寒対策をしてお出かけ下さいませ。
(スタッフ小林)

縄トモコさんのスタイル

紅型(びんがた)作家、縄トモコさん
縄という名字から沖縄出身と思ってしまいますが実は米子市出身なのです。沖縄で紅型と出会って以来、沖縄で創作活動をしています。伝統的紅型を学んでから独自のデザインを追求、現在に至ります。ギャラリーそらでは3年間続けて個展を開催、その1年毎の進化に驚きます。
縄さんには熱心なファンの方が多いですね。今回も既に島根、岡山、兵庫、京都からご来場いただいてます!作品はもちろんのこと、縄さんの人柄も大いに関係有りだと思えます。
特筆すべきは美味しんぼ(笑)各地の美味しいお店を探し当てるセンスがありますねぇ。。逆に教えてもらっています。そして最後に縄さんが愛してやまない温泉の銭湯、「日乃丸温泉」毎朝ギャラリーの前に行っているようです。今日から本格的な寒さ、鳥取の温泉が出る銭湯でホッとしてくださいね。
余談ですが縄さんのご主人は写真家なのですが従兄に
矢舟テツローさんというシンガーソングライターがいらっしゃるようです・・
▼JAZZピアニスト?歌ってるしカッコいい♡これは紹介せずにはいられませんね。

来年は鳥取での個展はひとまずお休みです。また新しい縄さんに会えることを楽しみにしたいですね。
それだけに今回の個展を是非ご高覧いただきたいです。
9日(日)まで

縄トモコ 紅型展「ヒカリの風で遊ぶ」始まりました

▼個展のタイトルと同じ作品名 ~ヒカリの風で遊ぶ~
4月にフランス、パリでグループ展をした際に蚤の市や骨董店で買い求めたボタンやリボン、刺繍の入った布などからこの作品が生まれました。タマゴの形の紅型はちょうど感謝祭の時期だったようです(笑)フランスの思い出がいっぱい詰まった作品です。
▼布ではなくフランス産の紙(和紙のような紙)を使用している作品

▼パネル仕立ての作品は今回はじめて制作したもの。これなら自宅でも展示しやすいですね。モダンテイストです。フランスで出会った可愛いボタンがモチーフの紅型作品や「夢に見た花」(画像一番手前)等の作品は布からイメージが湧いてできた作品だそうです。
 
今日から寒くなってしまいましたが、鳥取の冬はこんなものです。
寒さに負けず、どうぞ皆さんお立ち寄りくださいませ。
縄さんがとびっきりの笑顔でお迎えします♪

山口敏郎さんのこと

この前まで兵庫県龍野市でアートプロジェクト「刻の記憶」に招待作家として参加、古い醤油蔵でのインスタレーション「昇華」を展示していた山口敏郎さん。
年の内、スペインと日本を何度か往復しながら個展はもとより様々なアートイベントにも参加し、精力的に活動されています。そんなお忙しい山口さんが今日来鳥されました。
▼この写真は今夏、イタリアのトリノにある古い寺院でのインスタレーション展示中

▼うわぁ~~一体何が起こっているんでしょう。。って感じですね。
飛んで行っているようにも見え、逆に落ちてきているようにも・・
圧倒的なボリュームとスケール感。空間がスペシャルです。
 
今日は山口さんと写真家の池本喜巳さんとランチしながら色々と今後のことを話しました。来年の夏と秋にお二人の展覧会がそれぞれ開催の予定です。
楽しみですね。
半分はスペイン気質?の山口さんと話していると気が楽になってきます。
♪♪ケ・セラ・セラ~♪♪(過去や現在に憂慮してそのきもちばかりにとらわれていたらその気持ちでしか世界が見えない。だから過ぎたことも先のこともくよくよ考えないで。おおらかに構えてほんのり前向きな気持ちであれば、そう信じたように世界は見えてくる、そうなっていく。)歌の原語訳はそんな内容だそうです。良い歌だったんだ~!! 
山口さんも1日の終わりのワインが美味ければ全て良しと思うらしいです(笑)
日本人も少しはそういう気構えが必要ですね。
もう来年のことを考えている私・・