日本海新聞に紹介されました

▼以下は日本海新聞、掲載文と写真を転写しました。

http://www.nnn.co.jp/news/130918/20130918003.html

国内初のマンガ図書館「現代マンガ図書館(現明治大学現代マンガ図書館)」(東京都新宿区)を立ち上げるなど、マンガ文化の振興に尽力しながら昨年6月に肺炎で亡くなった内記稔夫氏の功績を紹介する展示会が、鳥取市栄町のギャラリーそらで開かれている。29日まで。入場無料。
題して「内記稔夫-日本初のマンガ図書館をつくった男」。「まんが博・乙」の関連イベントとして開かれている。
 内記氏は高校在学中に貸本屋を開業。1978年にはマンガを収集、保存するアーカイブ的機能を持たせた施設整備の必要性などから私設の図書館を設け、30年以上にわたり館長を務めてきた。

 場内には、図書館設立に感謝する多くの漫画家が寄せたサイン色紙、鉄腕アトムをあしらった「第1回手塚治虫文化賞特別賞」の受賞トロフィーなど約180点を展示。「ガラスの仮面」や「ブラックジャック」の単行本未収録エピソードが掲載されている貴重な雑誌もある。

 県のまんが王国官房によると、ことし7月中旬に始まった乙イベントの来場者数は10万人を突破しており、「内記さんの功績を触れ、マンガの奥深さや幅の広さを感じてもらえれば」と話している。