ギャラリーそら賞 発表!!

交差展が無事終了しました。
無審査でジャンルを問わない公募展ということは
開いてみないと全容がわからない、ドキドキワクワクの展覧会です。
展示の方法についてやテーマの絞り込みなどまだまだ経験不足による点も見受けられたかも知れません。
しかし様々なジャンルの作品が一堂に会し、それが不思議な空間となって観る側を刺激していたように思えます。
話をしてみると出品者のみなさんは忙しい中、本当に頑張って出品していただいたことがわかりましたし、意欲的に創作しようと前向きな人が多いので今後の頑張りに期待できると思えました。
さて「ギャラリーそら賞」はカップルで出品した宮本久義さんとMariさんに決定しました!!
おめでとうございます。
現在Mariさんはフィンランドから鳥の劇場のインターンシップ生として招聘されています。主に舞台美術を担当されています。お二人から今後、鳥取での活動も視野に入っているとお聞きしました。Mariさんは自作のインスタレーションを撮った写真でしたが実際の作品を観てみたいのとテンペラ画の宮本さんの作品とのコラボもまた興味が湧いてきたという点です。
来年の春以降に展覧会を開いていただくことになりそうです。みなさんよろしくお願いします。

追記;出品者の一人、杉森さんにはスタッフの足りない時期ということもあり、展覧会中ほとんど在廊していただき本当に感謝しております。ありがとうございました。

▼テンペラ画   宮本久義

▲Mari      糸を使ったランドスケープ インスタレーション(今回は写真)

福井一尊 (美術家)さんからメッセージを頂きました。

「交差展」お疲れ様でした!今回、ゆっくり見せてもらって、とても面白いと感じました。多種の作品が混在し、変な空間になっ
ていたところに意味を感じます。普段、一緒に活動していない者同士だからこその違和感でしたよね。違和感、何かが生まれてき
そうな、そんな不安定な空気感(実際に何かが生まれるかが大切ではない。そんなものわからない。わからないからいい。)。
江(島根)で展開しても、また違った作用が起こりそうだと、仲間と話したところです。次回も楽しみです。