忙しい女子の写真倶楽部、搬入展示始まってます!

明日から6日間、女子だけの写真倶楽部の7人によるグループ展です。
パワーのある女性ばかりですから展示にも熱が入っています。是非多くの皆様にご高覧いただきたくご案内いたします。


▼2フロアでの展示となります

会期中の13日(土)14日(日)にワークショップを予定しています。
今回はワークショップというより、カメラ雑談会のようなもの

13日は一眼レフ体験会!
初心者の方、一眼レフははじめての方、大歓迎!
触って 撮って 体感しましょう♪

14日はスマホ、タブレット写真塾
たくさんあるアプリの選び方、加工の仕方、保存の仕方
facebookなどへのアップロードを一緒に体験しましょう♪

どちらも13:30~
参加費¥500 お茶、お菓子つき

参加希望の方はご連絡お願いします(#^.^#)v

中村建治 寄木細工展

今年も残り僅かとなりました。外は雪がちらほら舞う季節。皆様いかがお過ごしでしょうか。
gallery shop SORAでは、中村建治さんの寄木細工展が12月4日よりはじまりました。

様々な種類の木のパーツを組み合わせることで、つくられる寄木細工。
大工さんでもある中村さんは、木のことにとっても詳しいです。

上は、マトリョーシカならぬ、箱リョーシカ。小物入れやオブジェとしてお使いいただけます。

↑髪どめや

↑ブローチも木の組合わせでいろんな表情がでます。

↑ピアスやイヤリングは、プレゼントにもぴったりです。

↑名刺入れや、カードたて、ぺん置きは、ビジネスシーンを楽しくします

12/6. 7 はキーホルダーやアクセサリーのワークショップも開催。

沢山の方に寄木の楽しさを体験していただいています。

中村建治 寄木細工展
12月28日まで(最終日4時まで)
休廊 12/10、12/17

ぜひ、みなさまのお越しをお待ちしております。

倉元 里彩 花器 特別展 始まりました

▼いそじ窯(穴窯) 主宰の倉元里彩さんです。「花一輪で心の安らぎを」倉元さんの願いを込めたサブタイトルです。


粘度と釉薬にこだわり、穴窯で1週間焼成。灰かぶりによる窯変は躍動感溢れる自然の模様を感じていただけます。

ヒサヨシ ミヤモト & マリ ヨハンナ ミヤモト 二人展 展示が始まりました

1Fが宮本久義さんのテンペラ絵画やオブジェなど展示。2Fはマリさんのインスタレーション、映像作品、絵画などを展示予定。
アーティストとしてのスイッチが入ったという感じのマリさん、いつもは優しくて控えめな彼女ですが作品を魅せるため積極的にファンタスティックな展示作業に入っています。金曜日、24日からオープンです。多くの方々のご高覧をお待ちしております。

 

鳥取市展 <企画展> 私は、何もの?

企画展にはテーマがあります。
今回のテーマは「私は、何もの?」個々の表現する私は何もの…を紐解きながらじっくり作品と向かい合ってみてください。かくれていたものが見えてきたりして美術鑑賞の醍醐味を味わえます。
特別審査員の美術家、中原浩大氏の企画展の総評から一部を抜粋、紹介させていただきます。
「創造行為は限られた人々や特殊な環境の下だけに限定されるものではなく、それぞれが持ち合わせていて、様々な環境の中からいろんなかたちで生まれてくるはずのものです。そのことを頭で理解していていたとしても、実際に体験することはとても大切なことです。市民美術展の中でも企画展部門に参加するということはそういうことなのかなぁと思います。」

▼中野 勉 「閻魔大王」(企画展 準大賞)
「日頃お考えになっていることや思いを次から次と説明していただきながら、うん、うん、とお聞きしている場面を想像してしまいました。」(中原浩大)

▼山根俊道 「旅」(企画展 準大賞)
「トランクケースをころころと持ち歩き、ぱかっと開くと思い出が見せてもらえるという わくわくするアイデアでした。」(中原浩大)

▼西尾 遥 「記憶」(企画展大賞 作品)
「作品を介してというよりは、西尾遥さんと面と向かい合い直接会話を交わしているような気持ちになる、とても不思議な作品でした。(中原浩大)

▼パーティーの様子

▲特別審査員 中原浩大氏を迎え オープニングパーティーが開催されました。作品について熱い想いの質問が飛び、中原氏がそれはキツイしつもんだなぁと言われる一幕もありました。とても楽しい会でした。やはり出品者が審査員に直接お話を聞けるというステージがあるのは貴重なことですね。。
市民美術展は19日(日)まで開催中!おでかけください。

msb!武蔵野美術大学卒業生12人による鳥取県支部展vol.1

鳥取県在住及び鳥取県出身の武蔵野美術大学卒業生
12人による鳥取支部展です。油彩、日本画、デザイン、建築
イラストレーション等(抽象、具象、半立体、模型等)
様々な表現を鑑賞できる力強い展示となりました。

▼山本 惠三

▼本池 那全 

▼高橋 俊子

▼山本 雄三 (東京都在住 賛助出品)

▼前田 明範

▼谷川将樹 (神奈川県在住 賛助出品)

▼佐々木 優子

▼来間 直樹

▼キモト アユミ

▼小谷 陽一

▼竹中巧一

▼なかむら朋子
今回は出展できないけれど次は是非出品したいと連絡があった方もいらっしゃいます。武蔵野美術大学を卒業して今も尚、制作を続けている方だけでなくムサビでの経験を活かし様々な分野で活躍されている校友会の皆様が今後も集える会に発展していけばと思っています。
~by 武蔵野美術大学校友会 鳥取県支部 事務局~

 

三つの写真展  さぐり、たぐる。開催中!

三つの写真展 さぐる、たぐる。
主観や内面に起る感情の表現を探り、手繰る。という共通の想いを確認し合った3人によるそれぞれの個展です。


▲クリックで文字が読めます
池本喜巳写真教室に通う3人の展覧会について池本氏の寄稿文。

軽妙洒脱で愛情溢れる内容です。
▼岩谷 亮 「in flat」
                 
▼出村 雅俊「鬱屈」

▼モリタソウイチロウ「トットリ感光」


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新鳥取駅前地区商店街振興組合のイベント企画を担当されている長尾和也さんがこの展覧会について丁寧に書いてくださった文章を紹介します。

「岩谷亮さんの作品は、平面ながらも空間の迫力が伝わってきます。

ありふれた風景も、実は細かい情報の蓄積です。

ディテールひとつひとつが存在感をもっています。

聞くところによると、デジカメのデータを何枚も合成して、100,000,000画素の写真を作り上げているそうです。

普通、目に見える一瞬は、目のピントがあう部分だけですよね。

岩谷さんの作品を通じて、「今」という一瞬を様々なポイントで鑑賞できると感じました。



出村雅俊さんの作品は、うごめく闇とするどい光が印象的な作品でした。

「鬱屈」がテーマだということですが、ためこんだ内面のエネルギーが、生きているような闇を描きだしていて、なるほど、「鬱屈だ」と感じました。あえて古いレンズをつかって撮影もされているとのこと。そうすることにより偶然生まれる、経年劣化したレンズの自然な味を、写真に撮りいれているとのことでした。



モリタソウイチロウさんの作品は、都会とはちがうひなびた鳥取の「色」を、巧みに表現しています。モリタさんは、銀塩プリントによる作品にこだわっておられます。手間がかかるやり方で、今では、鳥取でも1人か2人いるかいないからしいです。現像液の扱い、暗闇での作業、色合いの調整などのモノづくりのような過程をへてつくられる作品には、個人の熱量がこもっています。銀塩プリントで作られたということを知っていると、例えば夕焼けの光をうけているうす雲がつくる微妙なグラデーションをつくるのは、たいへんだろうなあ、と1枚の作品に物語として、奥行きが生まれてきます。



モリタさんは、さまざまな銀塩プリントならではの、ギミックを試されています。例えば、黒くて太い線で分割され、異なる画が1枚の写真の中にプリントされている作品があります。これは、ブローニーというフィルムがもたらす一種のミスで、プリント屋さんなんかに頼むと破棄されてしまう写真です。しかし、「偶然」異なる画が1枚に同居していることで生まれる「意味」を発見し、作品としてつかっているそうです。自分でプリントしているからこそできる発見だと思います。



また、ぼんやりと木の陰が見える作品では、乳白色が充満した画面に、ぼつりと黒い穴が存在しています。この穴は、現像の過程でフィルムが焼けてできたものだそうです。全体的をぼんやりと見てしまいそうな写真なのですが、黒い穴が、見なくてはならないものとして存在しています。どうしても見てしまいます。視線をコントロールされているように感じます。自分の意識に裏切られるような体験は、意外性を生み、作品が強く印象に残りました。



偶然性が写真にとって大事なもののひとつ、と森田さんにうかがいました。確かに、黒くて太い線で分割された写真も、黒い穴の写真も、偶然に生まれたものです。本来ないものに意味を見出して、作品として世に出すのは、勇気がいることであり、人間性があらわれてくるなあ、と思いました。



他にも、写真について様々なことをうかがいました。

3人の方の写真には、それぞれの工夫がつまっています。

もちろん、見るだけでも、感じ取ることはできるのですが、

話を聞いて作者の感性を取り入れて見ると、

自分だけでは気がつけなかったものに気がつけます。

鑑賞を通じて、新たな自分を発見できます。

こうした面白さは、街なかのギャラリーならではだと思います。



さて、写真展『さぐり、たぐる。』は、次の日曜日までの公開となっています。写真を撮られている方もそうでない方も、これまで写真の鑑賞に関心がなかった方にもおすすめです。モノを見る目が一新されますよ。」
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作家在廊予定表です。 

16日(火)岩谷・出村。
17日(水)出村。
18日(木)モリタ15:00まで。
19日(金)岩谷。
20日(土)岩谷・出村 /19:00~パーティー岩谷・出村・モリタ。
21日(日)岩谷・出村

平田將人 吹きガラス展

galleryshop SORA では
平田将人 吹きガラス展 はじまりました!

岡山在住の平田さんは鳥取での個展は3年ぶりです。
楽しみにされておられる方が多かったのでは、と思います。

深いブルーの花瓶には、ピンクの花を飾ってみました。
様々なシーンで気品あふれるおもてなしの演出ができそうです。

透明色にブルーのラインの大鉢。

色の組み合わせが素敵ですね、縞文鉢。

一輪挿しやペーパーウェイト、酒器、小物も見ていてうっとりの作品。

いつもの生活が少し変わりますね、いつもより美味しくいただける器。

会期は9月30日までです。ぜひご高覧くださいませ。

ことりっぷ鳥取

ことりっぷ鳥取がこの夏に出版されましたが
ことりっぷのWeb版にもgallery shop SORAを紹介していただきました♪
取材してくださったライター、白桃さんの力量によるところが大きく、素敵に紹介してくfださっていて感激です。
是非ご覧下さい。↓クリック