NOLLY&THE NATURES 主宰の期間限定ポップアップショップです
ギャラそらchannel ご視聴ください。 (2年前の取材動画) ➡️三々窯 へ突撃取材
2020年春に鳥取市河原町北村に移住した陶芸家のご夫婦。 2021年6月ギャラリーそらで「三々窯 2人展」を前に三々窯を訪ねました。
▲Drawing 75×56
J・トーサキ油彩展に寄せて
J・トーサキの個展は十年ぶり、二十七回目となる。ここ二年間に制作された油彩作品三十点、パステルのドローイング二十一点が展示される。
トーサキの油彩作品をあえて分類すれば、具象画ではなく抽象画なのだが、反自然的な表現ではない。生まれ育った鳥取県西部、とりわけ大山周辺の自然との対話から抽出された造形要素で組み立てられた、独自の「風景画」と言ってもよいだろう。
トーサキは「私の油彩の仕事は、画家木村忠太の『魂の印象派』の水脈につながっている」と述べている。だが事実としてトーサキの仕事場は光溢れる南仏にはない。彼の油彩作品にはさまざまな階調の日本海の青がたゆたう。土の匂いのする茶色がある。そこには忠太的な絵画宇宙に潜入しながらも、自身の「表現」を求める(時に格闘の趣きを呈する)探究の成果がある。
今回の展示でメインとなる三十号サイズの作品は、そのほとんど全てに正方形の画面が採用されている。横長の画面では、ありふれた風景の構成感覚でまとめ上げてしまう危惧があるということは容易に推測できる。それを回避しながらの色面と線の構築作業に妥協は許されない。描画は破綻と紙一重のところで昇華されているように見える。
パステルによるドローイングの連作は、描画材の特性がよく活かされ心地よく共鳴できるゆとり感がある。有機的生命的なものを暗示する線描にも魅かれる。描きたいものを描きたいように自由に描く。明快だが本当は至難の実践がドローイングでは試みられているのではないか。
J・トーサキ、七十二歳。今後の挑戦が楽しみである。
フナイタケヒコ(美術作家))
2023年11月2日付け 日本期新聞 文化欄
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ギャラリーカフェのお知らせ
(suncl サンクル主宰 秋山美紀)
Robert Coutelas & Mikiko Fujita Exhibition
ロベール・クートラス & 藤田美希子 絵画展
『ちいさな夜』
展示会期 2023. 10/28(土) – 11/6(月)
10:00 – 18:00 / 最終日 16:00まで
@garellysora
カフェオープン 12時~16時 (11/2のみカフェ休み)
** 10/28 .11/3のみ特別ランチメニュー **
「小さな夜明けのアースプレート」
旬の野菜を主役にnonミートボールやフレッシュテンペ@walkinghitree.labをつかった
vegtarianデリ4~5種、スープ、ハーブティ付 税込¥1500 (イメージ写真2枚目)
(数量限定、ご予約の方優先とさせていただきます。)
ご予約は @parasol37
お名前、電話番号、数、日にち10/28or11/3
おおまかな来店予定時間
をお伝え下さい。
*食事のお取り置きはできますが、席数に限りがございますのでお席はお取りできません。
*お食事予約、お問い合わせはギャラリーでなくDMにてよろしくお願いいたします。
*3日前以降のキャンセルはご容赦くださいませ。代理人さまのご来店歓迎です。
cafe sweets
ドリンクや日替わりでスイーツ、テイクアウトveganグルテンフリー焼き菓子、ハーブティーを用意いたします。
クートラスの代表作カルトにちなんでカルト(カード)形のデザートテリーヌも考えています。お楽しみに
展示に寄せて会期中、ふたりの作品を前にお寛ぎいただけるようカフェメニューを充実させてお待ちしています。
ファンのひとりとして彼女の作品を1人でも多くの方にご覧いただきたいです。そして今回は古き良き時代を生きた画家、クートラスの作品と二人展ということで この素晴らしい機会に同じ空間に立たせていただく事に感謝です^ ^
お見逃しなく!
グラフィック・アーティスト 山本俊博
母と息子の作陶展です。
今回は林原悦子さんの小物と竹内ロウさんの鳥取の風景画(水彩)が会場に彩を添えます。そして広島から美味しいスイーツと飲み物の出張カフェもあります。