Knot 写真展 

7月4日(水)~9日(月)ギャラリーそら1F & B1
フォトグループKnot:(ノット)結び目
写真によって結びついた9人による写真展です。

▲▼クリックすると大きい画像になります。
自己の内面表現を模索  (Knot写真展に寄せて 日本海新聞掲載文)
 
 私は若い方の写真教室を松江・倉吉・鳥取・広島と持っている。教え方は難しく、独断的なためあまり人気はなく、一日で来なくなる人も多い。従って残った人は少し変わり者ばかり。
 グループの名前をつけるにもKnot(ノット)。どんな意味なのか聞いてみると、なんでも「結び目」とか「つながり」といった意味があるらしい。男性3人、女性6人。同じグループながら、古典的な写真から前衛的なものまであって、池本流写真の家元であう私の助言すら聞かず、てんでんバラバラなところも、口には出さないが私個人としてはなかなか気にいっている。
 写真と言えば、砂丘とか大山とか同じような被写体にカメラを向けて安心してシャッターを切っている写真愛好家の人たちが多い中、Knotのメンバーは自己の内面を少しでも表現しようと、それぞれが模索している。
 さらに展示するにも、写真屋さんに任せず工夫を凝らしていて、きっと楽しい写真展になるのではないか。写真の好きな若い人にはぜひ見てほしい。
 写真も21世紀になり、風景写真一つにしても大きく変化した。シャッターを押せば誰でも写せる時代だから、目の前にある被写体が重要なのではなく、むしろカメラの後ろ側にいる作者が何を考え、どう被写体と接しているかが大切である。写真が芸術というなら、大切なのはイマジネーションとオリジナリティーである。苦しみながらも真剣に写真で何かを表現しようとしている。
 若者といっていいのか微妙な年代の9人。このメンバーの中から次世代のの鳥取をけん引する写真家が現れてくれることを強く望んでいる。
                  写真家 池本喜巳

国造焼 山本佳靖・花野子 

 2012年6月26日(火)~ 7月1日(日)
 
国造焼 山本佳靖・花野子 作陶展

 倉吉にある窯元、国造焼4代目山本佳靖さんと妹の花野子さんに
 よる兄妹展です。

   ギャラリーそら 1F

国造焼
 ▲クリックすると大きな画像が見られます。

いきもの玉手箱2012 vol.3

         ギャラリーそら企画展

2012年6月14日(木)~ 6月24日(日)
 「いきもの玉手箱 2012 & TOTTORI BLUE 中谷英明写真
 生き物をテーマに作品を作る県内外のアーティストが参加します。
  今年で3回目となる開催です。

 ギャラリーそら 1F、2F

いきもの玉手箱
 ▲クリックで大きな画像が見られます。

いきもの_裏
 ▲クリックで大きな画像が見られます。

ギャラリーそら企画展 さんいんmato

■2012年5月30日(水)~6月10日(日)※6月5日(火)→休廊
  山陰で活動している、または山陰出身の53名のクリエイターが ロシアの工芸品マトリョーシカ(5体1組)に自由な発想で表現をします。

  ギャラリーそら 1F

▲クリックで大きな画像が見れます

映画「TRAIL」上映会

映画「TRAIL」上映会


「TRAIL」 監督・脚本:波田野州平

プロデューサー:河野竜也

出演:山口洋佑 藤本徹 Dan Abby 三富栄治

映画とのコラボレーション・ライブや監督とゲストのトークセッション、

食堂カルンさんの出張カフェなど盛りだくさんの内容です。

鳥取でもたくさんロケされていますので、関係者の方はもちろんのこと、

波多野州平監督作の映画を観てみたい方、是非参加ください。

☆チケット制です。事前にご予約ください。

日時:2012年6月2日(土)


①開場12:30/開演13:00 

②開場17:30/開演18:00


会場:ギャラリーそら(鳥取県鳥取市栄町658-3)


料金:2300円/中学生以下:1000円


予約:ソングライン・ピクチャーズ(tatsuyakawano01@gmail.com)

/ ギャラリーそら(0857-29-1622)

各回上映前に音楽家・三富栄治(ギター)と詩人・藤本徹(朗読)による

コラボレーション・ライブあり。上映後には監督トークあり。

16:00からジャド・フェア&テニスコーツのツアーを波田野監督が記録

した

ドキュメンタリー『エンジョイ・ユア・ライフ』の特別上映あり。

チケットのご提示で無料にてご覧いただけます。

Songlines Pictures HPより)

ロケ地お礼参りの旅です!

皆様、お待たせ致しました!

『TRAIL』の次なる上映が決定致しました。6月の4日間山陰限定上映、題して、「ロケ地お礼参りの旅」です。主要な撮影を行った倉吉市から始まり、鳥取市、島根県松江市、米子市と続きます。コラボレーション・ライブや、波田野州平監督のドキュメンタリー上映、ゲストを迎えてのトークや、秘蔵のライブ映像の上映と、毎日がもりだくさんです。家族や友人、親戚や恋人、これから仲良くしたい人、みんな引き連れて御来場下さい。皆様のお越しをお待ちしています!

あらすじ:

小さな田舎町に暮らす若い芸術家たちがいる。

彼らは豊かな自然を題材に創作活動に没頭する日々を送っている。

ある時、創作旅行で訪れた町で、森に住む怪物が旅人を襲っていることを知る。

彼らのひとりもまた犠牲となり、残されたものは怪物退治のため「城」と呼ばれる森へと入っていく。 

小説執筆のため、鳥取の伝説や歴史を調べているアメリカ人作家がいる。

彼はかつてこの地に存在した人々の足跡をたどる中で、町の消失や動物の変身といった不思議な出来事に遭遇する。

そして最期の取材に、民話の舞台となった「城」と呼ばれる森へと入っていく。

そこで彼は、かつて姿を消したと言い伝えられてきた若い芸術家たちに遭遇する。

撮影期間:2011年9月9日~10月2日

撮影場所:オール鳥取ロケ

甦る古布 アトリエ遊々

▲アトリエ遊友
↓3年前に日本海新聞へ寄稿された時の文章です


骨董好きな私たちは、よく京都や名古屋、富山等の骨董祭の市を歩き、楽しんでいたものです。ある時、骨董品の下に敷いてある藍の木綿の布が目に留まり、これが古布収集の始まりとなりました。私が裁断師であったことと、妻の幸江は洋裁ができましたので古布を甦らそうと10年前に夫婦でアトリエ遊々という工房を立ち上げました。

藍染木綿の切布は鮮やかな藍、少し色落ちした藍、何枚もつぎ当てした藍の木綿は其々がとても温かみのある味わい深いものです。中には衣類を長持ちさせる方法から考え出された刺し子の布があり、古布の好きな人であればたまらないものです。藍が日本人に一番よく似合う色だと思いますので主に藍の綿布をベースにした作品が多くなります。絣や縞、紬、日本の古い着物や帯に触れ、なんともいえない懐かしさや温かさを感じます。

始めたばかりの頃は古布を探しに行ってもなかなか手に入れることができませんでした。それからは骨董市や骨董店に足繁く通うことでやっと店主との信頼関係を築くことができ

店主から声が掛った時には夫婦で飛び上がって喜んだものです。今では珍しい布や質の良い古布が入荷すると声がかかるようになり、貴重な布も手に入るようになりました。

二つとない貴重な古布をリメイクするためには「ほどき」から始めます。着物、油単(ゆたんとは、タンスをホコリや汚れから守る専用のカバーです)風呂敷、掻巻、かいまきとは綿が入った夜着、着物の形に作った掛け布団等を丁寧にほどき、洗濯をします。そして穴やシミがないかを見ながらアイロン掛けをして、やっとリメイクのデザインに入ります。作品は着物巾を生かした直線裁断で着やすく個性的な仕上がりになるよう心がけています。この度は古布だけでなく、新しい白絹地で柿渋染めにも挑戦しました。シルクの柔らかな風合いと柿渋の味わい深い色合いがとてもお洒落な作品に仕上がりました。また、お酒を造る際に使用される酒袋をリメイクしたリバーシブルコートはなめし皮の風合いがあり自信作です。(朝日現代クラフト展で初出品、初入選)物のあふれた現代に今一度古き良き物をもう一度・・・これからも頑張って甦らせていきたいと思います。

多くの方々に手にとってご覧いただければ幸いです。

 

アトリエ遊々

  中屋忠士・中屋幸江 福井県在住

 

古布創作展  ~甦る古美の魅力~

細田喜三郎「卒寿記念」油絵作品展

                 

NHKデッサン教室に於いて、山本惠三先生(独立美術協会会員)のご指導を頂き、ここまで描けるようになりました。本年卒寿を迎えるにあたり、記念として個展を開催致します。未熟な作品ですが何卒ご高覧賜りますようにご案内申し上げます。
「細田さんと一緒に絵を描いてきて、十数年になります。真摯で素直に自己を見つめて来られた表現に、心を打たれるのは私だけではないでしょう。
卒寿を記念にと、亡き妻・博子さんのちぎり絵を加えての個展を沢山の方に観に来て頂きたく存じ、ご案内申し上げます。」山本惠三
5月16日(水)~20日(日)
10:00~18:00 ギャラリーそら1F

第2回東日本大震災支援展 ENTEN

▲昨年に引き続き第2回目となるチャリーティー展です。
日本画の寺島節朗さんが画家仲間に呼びかけ
賛同された仲間によるグループ展です。
昨年度は売り上げの一部を日赤に寄付されました。
今回も多くの皆様にご高覧いただきたくご案内申し上げます。
                 ギャラリーそら owner 安井

「トットリ・いいもの・ショップ」

 「トットリ・いいもの・ショップ」
主催:とっとり今食×うつわ 2012開催実行委員会
 4月7日(土)~ 5月6日(日)※4/19(木)、4/26(木)→ 休廊
10:00~18:00

鳥取県立博物館で開催される「柳宗悦展 -暮らしへのまなざし-」に合わせ、県内の陶芸家と、若桜街道周辺の飲食店がコラボレーションする「とっとり今食×うつわ」が開催されます。地元作家の器に、期間限定のオリジナルメニューを盛りつけます。アート、工芸、食を一度に楽しめる企画です。

ギャラリーそらは、料理研究家の長尾智子さんがセレクトした鳥取県内の手工芸、食品を扱うショップになります。飲食店で利用している器を実際にお求めになることができます。地元の”いいもの”を再発見するチャンスです!ぜひどうぞ。

とっとり今食×うつわ → http://t-imashoku.tumblr.com/
長尾智子さん → http://www.vegemania.com/
「柳宗悦展 -暮らしへのまなざし-」鳥取県立博物館 → http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/planning/17/

「木土藍楽展 in 山陰」

「木土藍楽展 in 山陰」
4月20日(金)~23日(月)
10:00~18:00(最終日 17:00まで)
Galleryそら 1F、2F、B1

1991年から続くクラフト展「木土藍楽展」。このたび95回目を迎えることとなりました。福岡、山陰、三重の作り手12人が集います。4日間、ギャラリー全館3フロアを利用して、春と共に手仕事の数々をお届けします。

◆参加作家
八幡焼窯元 安食美幸(安来)/陶芸

陶工房Ashwork 足塚由江(日吉津)/陶芸

花こみち 今井和子(福岡)/染色

今岡由紀子(出雲)/染織

杜の舟 内野筑豊(福岡)/木工
http://morinofune.blog72.fc2.com/

Ken-Z art 加治憲二郎(福岡)/彫金
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ken-z/

陶工房・渡月窯 京野桂(三重)/陶芸
http://www7.plala.or.jp/togetsu/

仁人竹工房 齊江範人、齊江仁美(鳥取)/竹細工

吹きガラス工房琥珀 斉藤達也(福岡)/ガラス
http://kohakuglass.com/

木の工房chati 差海功治(松江)/木工

陶風舎 松本尚子(松江)/陶芸
http://www.s-c-f.jp/site/page/sancf/member/touhuusya/

Mint chu chu Leather(米子市)/鞄 
http://www.mint-chu-chu.com/

「10周年記念版画展」ザウルス銅版画工房

 「10周年記念版画展」ザウルス銅版画工房
 4月7日(土)~ 13日(金)
10:00~18:00
Gallery そら 2F

ザウルス版画工房 徳持耕一郎主催
2002年に開設。10年目となる今年を記念した教室展。現在制作を続けている7人の生徒(元生徒)の作品と、徳持氏の作品を合わせて展示します。
出品者
徳持耕一郎、明穂和子、明穂和子、太田悦子、小川真記子、
坂本 浄、玉川春花、堤 豊治、杉本早苗

□銅版画プリント実演(見学自由)
4月7日(土) 第1回目 13:00~/第2回目 19:00
4月8日(日) 第1回目 13:00~/第2回目   16:00
□レクチャー「版画講座」(自由聴講)
4月7日(土) 第1回目 13:00~/第2回目 19:00
4月8日(日) 第1回目 13:00~/第2回目   16:00

ザウルス版画工房
鳥取市宮谷371-1 tel/0857-29-8385
http://www.hal.ne.jp/saurs/

「Opus Apis -Work of Bees-」Amir Bey

「Opus Apis -Work of Bees-」Amir Bey
 コラボレーション with 徳持耕一郎
 4月7日(土)~ 13日(金)
10:00~18:00
Gallery そら 1F

「~ミツバチのコミュニティに学ぶ啓示とは?

紅茶にスプーン1杯の蜂蜜
を入れようとして、ふと、蜂が蜜を集めるまでの時間と労力が妙に気にかかかったアミア・ベイは、蜜蜂の生殖システムを調べ、とりわけ、蜂の巣の明確な規則性と役割に感銘を受けた。それを足掛かりに、2004年から”蜂”シリーズの制作をスタート。蜜蜂のコミュニティが持つ、シンボリックな規則性を取りこんだ作品を制作している」


■Opening Party
4月7日(土)18:00~
アミア・ベイのマスクを用い、即興的な音楽とダンスのパフォーマンスを催します。



□Amir Bey(アミア・ベイ)
N.Yを拠点にアーティスト活動を行う。ギャラリーのキュレーター、作家、占星術師でもある。アフリカン・アメリカンである彼のルーツを感じさせるプリミティブなムードを持つ作品を多く手掛ける。また、さまざまなジャンルのアーティストと即興的なコラボレーションを行う。’89年、徳持耕一郎氏がN.Yで個展を開催した際から親交が続いている。

□徳持耕一郎
版画家、鉄筋立体作家。鳥取市を拠点に国内外を問わず幅広く活躍。今回の展覧会では”wire works”で参加。アミア・ベイのコンセプトからインスパイアされた作品をワイヤーで形作っていく。
ザウルス銅版画工房主催。

「その先へ」YASU -康- 個展

「その先へ」  YASU -康- 個展
3月20日(火)~3月25日(日)
10:00~18:00(最終日 17:00まで)
Galleryそら 1F、B1

エアブラシ・アートの世界で新進気鋭のアーティスト、康(YASU)。
国内外での彼の活動は、既に多くのメディアが注目。
2012年は今展覧会を皮切りに、アメリカ、中国でも個展開催予定。 鳥取に拠点を置き、本格的に
アーティストとしての活動をスタートさせる。


http://www.yasu-japan.com/

”エアーブラシ業界で活躍し、既に多くのメディアに取り上げられているYASUの元には海外からのオファーが多いのだが、YASU本人は「海外の食事があまり合わない」という理由から日本での作品作りを2011年より本格的に開始。そして、今回注目の初個展へと至った。
そんなアーティストYASUに大きな期待と可能性を感じた私たちは、このポストカードの作品タイトルでもある「その先へ」という言葉は、まさに今のYASUと今回の個展に相応しい言葉ではないかと思っている”

主催:Anniversary shop Claire  http://a-s-claire.com/index.html
協力:フジックス株式会社

「写真だいすき!理一のスライドショウ」

「写真だいすき!理一のスライドショウ

   ~お茶とお菓子でまったりしながらいろんな写真とお話のひととき~

2012年3月10日(土)
open 18:30 start 19:00
ギャラリーそら 2F


参加費:500yen  →  お茶とお菓子付


Galleryそらにも足をよく運んでくださる、松下理一先生は写真が大好き。
先生の美しい写真と、
物腰の柔らかい真摯な人柄に、ギャラリーを使う作家さんや他のお客さまにもとても慕われています。そんな松下先生に「先生の写真を観ながら、お茶を飲んだりお話したりする、ささやかな会を催しませんか?」とお誘いさせて頂きました。
会場はギャラリーそらの2階、スライドを使ってのショウとなります。ぜひご参加ください。

問合わせ先、ご予約 
電話/ 0857-29-1622
e-mail/ gallery-sora@pony.ocn.ne.jp