ギャラリーそら公募展 交差展vol.9 ギャラリーそら賞発表!!

今回の公募展「交差展」は31人の出品者で開催しました。
9回目となるとメンバーも一部固定し、本来ならマンネリ化するところですが、毎回新鮮に感じます。なぜなら前年と比べて確実に進化しているところ、そして参加者の気合をバシバシとストレートに感じるところがこの公募展の魅力だからです。
そして、様々な表現、ジャンルの作品の中からギャラリーそら賞選考は本当に毎回ギリギリまで悩みます。
今回は三谷さやかさんの藍染をした布に捨てることができなかった布の端切れを集め、半立体のお面を作った作品に決定しました。三谷さんは畑で藍を育てたり無農薬の野菜を作ったりしながら体に優しいお料理や植物性だけを使ったスイーツなどを作ります。カフェ・ミューンという屋号を持って活動もしていますが元々は服飾の学校を出ているのでウエディングドレスも作れる人です。彼女の生活スタイルも含め、彼女の作品とその世界観を見てみたいと思えたからです。
今回特に絵画部門が油絵、クレパス画、日本画、アクリル画と充実し、レベルも高く見応えがありました。主催者側として特に嬉しかったのは出品者の中から響き合う同士で一つの展覧会が生まれたことです。(来年の6月予定)アートを通じて生き生きと暮らし、その喜びを周りの人たちへと伝染させるくらいのパワーを持っている人たちなので、今から楽しみにしています。アートの持つ不思議なパワー・・・日々感じています❤

△三谷さんの作品

△自作の前でプレゼン中です

△ギャラリーそら賞受賞の三谷さやかさん(左)

オープニング前夜の交流会

 

 

多くの来場者に恵まれ、出品者も嬉しい在廊。