このコーナーも旅日記と化してきましたね。私も疲れたのでとりあえず、これで終わりにします。イタリアで学ぶ「建築学」は特別なもののようで、大学では六年間も勉強するそうです。イタリアを代表する建物、ミラノの「ドゥオモ」を始めとして建築物が凄すぎ!!「ドゥオモ」なんかは14世紀に作り出して完成は19世紀というのだから・・・・なんとも悠長な?というか壮大な計画!
最後に、書けなかったけれどフィレンツェから高速バスで280Km,「アッシジ」も良かった。丁度日曜日のミサが終わった頃だったから良かったけど、ミサの途中で観光客がぞろぞろとフレスコ画や建物を見て周ってたら、
地元の人たちはいやだと思う。。。そして、平田氏に連れて行ってもらった、カンツォーネを聞きながらローマの海鮮料理&パスタの美味しいお店、「LISTA der GIORNO」リーズナブルで雰囲気も良かった♪
また行けたらいいな(^o^)丿
写真は「ドゥオモ」の内部だと・・思う(~_~;)
月: 2005年6月
ホテルEDEN
ローマ在住、平田ゆたか画伯
ローマでの3日間は
「イタリアの光を描いて30年・・・」
平田ゆたか氏に案内していただきました。
ツアーでは体験できない、素晴らしいローマを
体験させてもらえました(^o^)丿
先ずは、平田氏のアトリエ訪問から。。。
ドアには4つの鍵が・・・日本で個展を開催中に
泥棒に入られたそうです。手に入りにくい、
貴重な油絵の具がごっそりと盗られたという話です。
(ジプシーと呼ばれる人たちではないか?
ということですが、蚤の市などで格安で売られて
いたりするそうですよ)
そんなスリリングな街、ローマに30年以上暮らす
平田さんはいかにも芸術家の風貌で、物静かな
方なのですが、時間が経つとともに、イタリアン
ジョークが炸裂し、始め私達はついていくのが
精一杯でした(^_^;)
ROMEのホテルEDEN
平田画伯にディナーの予約を入れていただいた、
超高級ホテル「エデン」。
ROMEは高層ビルは建てられないので、たしか
7階建てだったと記憶しているけれど、
ここのホテルの最上階レストランからの
眺めは抜群で、(夜10時頃まで明るい)
バチカンを始めとして
ROME全体が見渡せるという素晴らしいところでした。
日本からも政府の要人(田中真紀子さんなど)
はもちろんのこと、世界中のVIPが泊まるところと
あって、私たちも息子の卒業式に持って行った服を着て、
緊張の面持ちでテーブルに着きました(^_^;)
でも、平田ご夫妻の気さくなお話と上等なワインと
洗練されたお料理で最高の気分に!
最後のカプチーノを飲む頃には日付が変わる時間に
なっていました。
写真はホテルEDENのロビー
ロビーは小さいけれど、調度品や装飾品を見ると
さすが~♪ってわかりますよね。
平田画伯と真鍋氏
写真は平田画伯と高校の時に同級生だった
真鍋氏。(写真右)
今回のイタリアは真鍋氏のお誘いを受け、
図々しくも同行させていただいたのです。
おかげで?道中、笑いっぱなし(^o^)丿
平田さんのイタリアンジョークに負けず劣らず
のジャパニーズおやじジョーク?炸裂です。
ローマの街では芸術家がとても尊敬され、
愛されているんだなぁと
平田さんを取り巻く人々の態度で感じました。
そうそう、バチカン近代美術館に平田さんの
作品が所蔵されているのですよ!
ローマの夜明け時を描いた作品など、
(デザイン出身ということもあるのでしょうか?)
素晴らしく洗練された色使いと構図で
静と動の空気感が感じられる、繊細な作品です。
平田さんが日本で個展を開催する時は、
是非(多分、東京)ご高覧くださいね。
ピッツア・パスタ・ポルチーニ・ジェラート・・・
日本でも美味しいパスタやピッツァが食べられるように
なっているので、さほど感激することはなかった。。。
っていうか日本の味になれているせいか、絶賛するほど
の美味しさではなかった。。。必ず真っ先に出てくるパン
にはちょっと参った。弾力性がありすぎる?味がない?
オリーブオイルやパスタのソースなどを付けて食べる
そうですが、お代わりをすることはなかった・・・
スイスのパンは美味しかったんだけどなぁ。。。
ジェラートは私にはちょっと甘過ぎかな?
今の時期はポルチーニ(きのこ)の旬だそうで、
グリルしたものを食べてみました。
子どもたちからは「焼きナスみたい」との
感想でしたが、美味でした。
ポルチーニって、もっとかわいいきのこのイメージだった
けど、見た目はでっかい椎茸?って感じです。
イタリアで歌う!
ラベンナの土産物店のおばあちゃん
世界遺産
イタリアの人って、「世界遺産」って何なの?
と思っているらしい。まぁそこらじゅうが世界遺産
みたいなものだからかも知れないが、
認識がないみたい。。。
フィレンツェから車で2時間少しの世界遺産の街
「ラベンナ」。往復で5時間半はちょっときつい
なぁ・・と思っていたけれど、このモザイクの街
「ラベンナ」は強く印象に残る街でした。
土曜日で、暑かったせいか、多くの人々は海水浴へ
出かけているせいか、人が少なかった。
モザイクは色を溶かしたガラスを作り、細かく
割ったものを埋め込んでモザイク画に
するそうですが、光の当たり具合で、微妙な色
の変化が美しく、イタリア人ってやるじゃん♪
って感動しました。
第二次世界大戦でアメリカ軍が芸術や教会関係
の施設に爆撃しなかったということに拍手です??
フラッシュをたくと反射して上手く写真が撮れ
ないし、ノーフラッシュだと安いデジカメは
手ぶれして、本当にちゃんと撮れてる写真が無い
のが残念です