天野紺屋 青蛙 あまのこうや あおがえる

 1870年創業。天野尚さんは現在、5代目さんです。

青蛙というのは屋号。藍型染という手法と若々しいモダンなデザインがマッチして全国から注文が相次ぐ人気の染織家です。代々糸染め専門の紺屋ながら藍型染めも手がける天野さんはお父様が織を手がけ、お母様が「がま口」や「ヘアゴム」など商品にするという見事な連携が素晴らしいのです。カッコイイのですが同時にあったかい感じも印象的な作品群です。

▲しじみの絵柄! に ドット。
藍染めの濃淡により値段も少しずつ違います。生成りから藍の濃い色までのグラデーションが綺麗でした。今はかなり減りました。「かわいい♡」と言ってディスプレイ用に買われる人もいました。手芸でレース網をしてみたいという方も・・
 

なつのそら2012 参加作家紹介~土編その2~

 ▼冨川秋子(茨城県笠間)
南極の氷の色をイメージした青色。
涼しさと柔らかさの調和に意識を注いで制作されているそう。

氷の硬いイメージとふわりとした色の調和がなんとも魅力的です。
食卓のアクセントになりそうですね。


▼酒盃の内側に星座が描かれたシリーズ。
美味しいお酒になりそうです。

森脇製陶所(島根県邑南町)
主原料に島根産のものを使って作られた森脇さんのこだわりの器。


「中国山地の真ん中、移り変わる四季を肌で感じる事が出来る場所。
陶土に手を添えるたびに想い描くのは
使う人の心に静かにゆったりとけ込み
生活の息遣いの中に腰を据えている、そんな器です。
頭ではなく心で作る器をこの地から生み出していきたいです。」
(森脇靖の作る器 紹介文より)

どの器も、使いこむうちに少しづつ変化して、
使う人のの生活に溶け込んでいきそうです。

他にも素敵な器がたくさんあります。
実際に見て、触れて、素敵な風合いを感じていただければと思います。
どうぞお越しください。
(スタッフ小林)

お決まりの記念撮影

清水ひろたか ギターソロライブ「MOVE LOVE!」無事終了しました。
鳥取ではお決まりになってしまった記念写真。
写真右からボルゾイ兄さん(ボルゾイレコードの店主)、Shimmy、私、スタッフ夢ちゃんです。
スペイン在住の山口敏郎さんの現在アート作品を背景にハイ!チーズと言って撮った人はいつも音楽イベントを持ってきてくれる、野菜嫌いの(笑)カワムラさんです。身内ネタですみません。
私的には大変楽しんでいますがもっと多くの皆様に気軽にライブを聴きにきてほしいと思っています。理想は50~60人程度の会場ですのでアットホームな雰囲気です。
都合がつけばよろしくお願いします!
次回の音楽ライブは9月21日のmama!milkです。
1月にはWATER WATER CAMELが予定されています。
お楽しみに♪

清水ひろたか MOVE ライブ無事終了しました

 

最近、ギャラリーで清水さんのCDばかり聴いているのですが
「散歩にいこうよ」という曲のタイトルは初めて知りました(笑)心地よく響き、すっかり身に染み付いていた曲です。生音を聴けて嬉しかったです。そして緑の色のCDに入っているフランス人の女性の歌声入りの曲がかわいいのですが、今日は清水さんの歌で聴く事ができました!びっくり・・素敵な歌声!もっともっと歌って欲しいですね。
久々に本格的なギタリストのお仕事を見せていただきました。
鳥取のまちは予想していたよりお洒落でかわいい街だと感じられたそうです。 
ツアー名、「MOVE」清水さんは「自分から動いていかないと何も始まらないんだということを、自分自身にも、若手にも伝えていきたい」とギターを持って一人でライブツアーを敢行されています。明日は岡山!頑張ってください♡

もうすぐライブが始まります!

 

shimmyこと清水ひろたかさんのライブがもうすぐ始まります!
コードもご自分で作っているということです。
こだわりの質の高い音を聴けそうでわくわくしてきました。

今どきのおもちゃ事情

 

7月28日にサンロード商店街界隈でかえっこバザールを開催しました。
多彩な内容のイベントだったので参加されたこどもさんは楽しんで帰られたと思います。
後日、反省会をしましたがやはりかえっこで集まるおもちゃについての話が出ました。なんと言ってもぬいぐるみが多い。それに匹敵するのがM社のおまけでついてくるプラスチックのおもちゃシリーズ。人気があるみたいですが・・・???こんなに集まるというのはいかがなものでしょう。。。
世界的な大企業なので環境問題にも配慮しなければいけないはず、もう少し数を減らすとか、ノベルティとして他に何か良い考えはないものでしょうか。。
「かえっこバザール」はゲームソフトは禁止なのですが、いまどきの小学生はこのソフトがおもちゃの中心だそうですね・・時代の波には抵抗できません。。。
かえっこバザールを4回してみて、様々なことを考えさせられました。

森脇製陶所さんの食器が到着しました

本日、森脇製陶所さんの器が到着しました。
カップやティーポット、ご飯茶碗にお皿など、日々の食器類、
すらりと美しい花器など、いろいろな種類のものがあります。

▼カップはティーカップ、コーヒーカップ、湯呑みの3種類

▼森脇製陶所さんの器の主原料は島根産。
土も釉薬も、気付けば島根のものを選んでおられたそうです。
あたたかみのある質感がとっても素敵です。

ぜひお手に取ってご覧くださいね。
森脇製陶所HP
(スタッフ小林)

ギャラリーそらのご近所さん情報です

 ご近所の オーガニックスタイル水越屋さんでは毎週土曜日に豆料理の試食ができます。

もちろん、お料理の作り方も教えてくださいます。

月に1度豆ランチパーティーも開催しています。
次回の豆ランチパーティーは8月25日(11時30分から14時まで)参加費1000円で豆料理のランチ付き+お話のゲストは鳥取市用瀬で「ねじまき鳥靴工房」を主宰している松本豪平さん。靴作りを通して革靴のお手入れ法など役に立つ楽しいお話が聞けるそうです。
興味の有る方は是非・・!
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土曜日、試食してきました。大手亡(オオテボウ)という白い豆を使ったスープでした。ネギがとても合っていて清涼感があり、優しい味でした。
でも豆のお店ではありません!洋服屋さんです。オーガニックコットンなどを使用したナチュラルでお洒落なデザインの洋服屋さんです。2階は昔から営んでおられる呉服のお店です。ここの会長さん、笑子(えみこ)さんはお話上手で有名です。着物のお話はうっとりしてしまいますよ。

何故か文字が小さくなり、直せない・・(汗)

「なつのそら」大入り満員の図

お盆休みで帰省中の方や旅行途中の方が多いようです。
ギャラリーも時折、こんな大入り満員な感じになります。
▲ガラス工房 ウキルゥシュの竹中悠記さんのパート・ドベールという製法による蓋物。蓋をとると中には階段が・・瞑想の世界が広がります。竹中さんの世界をこよなく愛する熱烈ファンも多いようです。
▼豆皿や深蜂、今回は楕円の形のお皿が初お目見え。
オリンピックも明日(早朝)で閉会。ロンドンとの時差が体に堪えましたね。
まだまだ暑い日が続きそうです。皆様お体ご自愛くださいませ。
ギャラリーそらは静かに皆様のお越しをお待ちしています。

同時開催 山口敏郎 作品展について

山口敏郎 記憶の種シリーズ「seed」▲クリックで大きな画像で見れます
昨年の9月に当ギャラリーで「スペイン現代美術展」を開催された現代美術家の山口敏郎さん。(岡山県津山市出身、スペイン在住)
ギャラリーそらのキャッチコピーの一つに「日々の暮らしにアートを」洋服を選ぶようにアート作品を買う。。しかし、言うは易し行うは難しです。山口さんのこのシリーズは小さいけれど個性的でお洒落で、独特な表面とスペインの乾いた色彩はインテリアの一つとして十分楽しめる作品だと思います。そんな訳で作品をもう一度「なつのそら」で展示したいと思い、山口さんにお願いしました。
自ら使う絵の具を昔の(ゴヤの時代)製法に近い作り方をしていますし、絵の具に和紙を混ぜ込んだりしてマチエールにこだわっています。是非、直接ご覧になってください。
ちなみに、スペインの画廊が決めた価格を日本円に換金していますのでお求め易い金額だと思います(笑)