参加されたみなさん全員、自ら削って彫った木のスプーンを作り上げました!
木のカトラリーが出来るまでいかに時間と手間ひまが
かかるかを実感したようでした。
手先に力が入るって意外にエネルギーが要るようで
お腹がすいた~♪って声も早くに聞こえました(笑)おかげでカレーも完食でした。
家具工房HATCHの岡村さん、貴重で楽しいワークショップをありがとうございました♥️

剪画USING因州和紙
鳥取を代表する伝統工芸、因州和紙を用いた剪画展が
本日より1Fスペースにてはじまりました。
剪画とは、切り絵をさす言葉です。東京中心に活躍しておられる現代剪画作家さんの作品がならびました。
剪画アート&スペースの代表で作家の小野寺マヤノさん(東京在住)が期間中在廊されます!!
8/20(水)~24(日)10:00~18:00(最終日17:00まで)
繊細な表現、伝統的な表現、ぜひご高覧ください!
剪画USING因州和紙 期間中(8/20~24)
紅茶と、珈琲を楽しんでいただける展示があります。
鳥取珈琲館の田中さんによる珈琲ショップは、ご自身が焙煎された、珈琲を実際にオーダーすることができます。
今日の気分を伝えると、、、田中さんセレクトの珈琲を丁寧な説明付きで、出してくださいます。
2F展示スペースでは、珈琲についてもっと知ることできるパネルやプロジェクターによる展示があります。
みなさん、ぜひ、お越しください。
鳥取県倉吉市にある国造焼、4代目の山本佳靖さん。
伝統を受け継ぎながら、ご自身の研究もされておられます。
いろんなシーンで使いやすいよう、深さ、大きさに変化をつけて種類が豊富です。シンプルでモダンなフォルムだから、贈り物にも喜ばれます!カッコよさと、あったかさを併せ持つ器。ぜひご覧くださいませ!
期間中、梅雨が戻ったような連日の雨。それでもご来場くださったお客様は長く熱心にご覧くださっていたのが印象的でした。
▼HANAシリーズの作品
▼はるかなるもの シリーズ作品
▼鳥取を代表する画家、尾崎悌ノ助さんに絵を習ったと言われる坂尾画材の坂尾さんと昔話に花が咲きました。写真一番右は宮塚さんのお母様で、尾崎悌ノ助さんとはいとこ同士の91歳。そして宮塚さんの右隣りのおばさまにあたる尾崎三智子さんは92歳!!貴重なお話が聞けるだけでなく、感性が若々しくて刺激を受けました。颯爽と歩く姿はまさにスーパーウーマン!!感動ものです。
▼突然ですが鳥取ではお馴染みのAkiちゃん、通称「花おじさん」も宮塚さんの展覧会へご来場。絵を大絶賛いただきました。ラッキーアイテムの夏祭りバージョンにUPされた自転車と共に写真を撮らせてもらいました。良い事があるかも・・・♥️
日本海新聞 掲載文紹介(2014/8/16)
*************************
東京都在住の美術家、宮塚春美さんの作品展「dancing waters」が、鳥取市栄町のギャラリーそらで開かれている。青や黄色の夏らしい色彩で表現した心象世界が、会場に涼風を運んでいる。8月18日まで。
宮塚さんの母は鳥取市出身で、母のいとこにあたり鳥取画壇の中心として活躍した尾崎悌之助氏(1910~86)に絵画を見てもらったこともあるという。
宮塚さんも幼少時には毎夏に鳥取を訪れ、エメラルドグリーンの美しい浦富海岸の光景が絵に興味を抱くきっかけとなった。鳥取での個展開催は初めて。
テーマの「dancing waters」シリーズは、キャンバスを足で踏みつけ、緑やピンクのオイルパステルを勢いよくドローイングし、水が織りなす自然の造形や抑揚感を表す。
段ボールをコラージュした「はるかなるもの」は、東日本大震災後にボランティアで訪れた岩手県大槌町の光景や心の機微を表現。鳥取で過ごした夏に思いをはせた軽やかさと重厚感を織り交ぜた繊細な筆致の32点が並んでいる。(日本海新聞 記者 三野夏美)