さて・・・次回の展覧会までに

12月の16日から24日まで、今年を締めくくる最後のギャラリーそら企画展があります。内容盛りだくさんなのでボチボチと小出しに?書いていこうかと思っています。ギャラリーそらの初めての企画展が昨年末の「アート組曲」~第1楽章~でした。若手アーティストの応援プロジェクトとして立ち上げたのですが一年は早いもので、もう第2楽章になるのですニコニコ
応援していた気分の私でしたが、今はもうすっかり彼女たちに支えられている気がします冷や汗今年3周年記念の企画展のパーティーなどは彼女たちの応援なしには考えられませんでした。ほんとうに感謝です。ラブ
そしてスペース空(半地下フロア)では京都からの3人のアーティストを迎え珍しい音と映像とお話の立体絵本のライブがあります!詳しくは次回に・・・

平田ゆたか 展


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イタリアで陽光を描き続けて30年余

日本人の心でとらえたロマンの結晶は
心あたたかく響き音楽が聞こえてくる
ようだとイタリアでも高く評価されて
おります。

あふれる光と叙情の世界・・・
YUTAKA HIRATA
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平田ゆたか画伯から案内状が・・・
行きたかったけれど諸事情のため断念ポロリ
イタリアで平田ご夫妻にお世話になったのは
もう2年前になるのですねぇ。。。
せめてお花でも送りたかった。
心残りです花花花

寺島 節朗 日本画展

絹本(けんぽん)絹に染色して、
絵を描いたものです。
よく、軸ものにしたりします。
もちろんこのお目出度い作品も
掛け軸にと注文があったそうです。

寺島 節朗 日本画展


『涛』なみ 150号


『道』 150号

日本海新聞掲載より一部抜粋

最も注目されるのは『道』『横断歩道』の連作である。画面いっぱいの黒ずんだ道路に横断のの白線マークや、黄色いセンターラインの標示。車や人によって標示はすでに磨耗し、窪みには降る雨の水たまりができている。落剥の道はいまだれも渡らず、振り返る人もいない。水たまりには携帯電話のアンテナや、ネオンなどの明かりがわずかに映る。
 華やかなネオンやアンテナの陰で、忘れられた道の対比は、現代社会から取り残された存在や弱者を象徴している。だが、生きてゆかねばならない。それはまた、現代と重ね合わせた自己投影であり、画家の矜持でもあろう。
 勝ち組、負け組みなどと愚劣な二分法で裁断し、理念より勝ち馬に便乗するのが平然と流行する時代。しかし社会とのギャップを感じ、マイナーの苦渋を味わい、たとえネガティブであろうとも、服従しない批評精神があればその方がよほど健全なのだ。
 欠けたもの、無視されたもので語るのは、実は柳宋悦が唱えた割り切れない「奇数の美」にも通じる。寺島節朗は「負」の視点から、単に外界を写し取るのではなく、あくまでも絵画として半ばシュールな現代化を果たした。しかも己の美学によって、視覚を知的な感覚情報にまで高めたのである。

角秋 勝冶

寺島節朗日本画展

『蟹たち』150号 一部分 白い泡立つ波、波、波。岩の蟹、蟹、……大作の一部を接写してみました。

明日から寺島節朗日本画展

150号の大作がズラリ!!ラッキー
久々の大きな作品がギャラリーそらを
埋め尽くしています。
入場料無しで見られるなんて~♪って感じです!
その二階のフロアでは10号の絹本作品が
展示してあります。
見応えある日本画展となっています。
是非、ご来場くださいませ。

WORKS 木の器と家具展

プロフィールの裏側には同一時刻の
彼ら3人の生活を写真に撮って
見せています。
作家を知ることによって、益々作品にも
興味が湧くのでは・・・見る
彼らの展示はいつも感心させられます。
例えば照明。
思い切って照明の光量を落としています。
木のぬくもりが感じられる、ほのかな
温かさのある光に設定しています。