雲坂紘巳個展 「コレマデ ト コレカラ」5日目

 
▲この世界は…

▲雲坂さん特製万華鏡(写真手前の青い筒)をのぞくと、こんな世界があらわれます。普段見慣れた周りの風景が、すっかり別の世界に見えて面白いです。

雲坂さんの作品中には、地元鳥取の風景がたくさん登場します。
特に、今回新たに作られた絵本にも見覚えのある風景がでてきます。
皆さんも見覚えのある場所があるのではないでしょうか。

☆さてこれらはどこでしょうか!?☆

       

私たち人間が見ている世界も、虫や動物たちの目で見ると、全く別の世界が広がっていることでしょう。その世界をのぞくことは出来ませんが、虫や動物の目線を想像することで、見慣れた世界に潜む面白さを発見することが出来るかもしれません!

展示は明日28日17時まで。ぜひお越しください!
(スタッフ小林)

雲坂紘巳個展 「コレマデ ト コレカラ」4日目

 雲坂紘巳さんの個展 「コレマデ ト コレカラ」
4日目を迎えました。

ちょっとシュールであったかい、
雲坂さんの人柄がにじむ展示です。
日頃の疲れを癒しに、ぜひお立ち寄りくださいませ。

雲坂紘巳「羊」

「ひつじ」
柔らかなタッチで描かれた羊。
アンニュイな目元に吸い込まれそうです。

雲坂紘巳「味噌寺」

雲坂さんの生誕30周年記念作品!
「味噌寺(みそじ)に詣でけり。」

以下、雲坂さんによる作品紹介です。

「三十路を迎えた人は、味噌寺に参拝し、
 そこで振る舞われ
る味噌汁を
 のむとご利益があるとか…
 本日は、なめこ汁です。」

雲坂紘巳「しょうたいじょう」

今回の展示に向けて、
雲坂さんが制作した絵本
「しょうたいじょう」
会場で販売しております。

原画をギャラリーで楽しんだ後は
家でも雲坂さんワールドを堪能できます。

会期は28日(日)までです。

(スタッフ:本間)

雲坂紘巳 個展 「コレマデ ト コレカラ」2日目

青谷の因習和紙に絵を描いたり▲こういう和紙のオブジェ(ランプ)やグッズなど雲坂紘巳さんの表現媒体は多岐にわたります。今回は「しょうたいじょう」という絵本を作りました。
その原画が会場の半分近く展示されています。
▲いつも若手の作家を応援してくださる童画家、田中かおるさん。
ご自身の個展が米子で開催中のお忙しい中、ご来場くださいました。
 
▲左にある、青い筒を覗くと外の世界が万華鏡となって広がります。みなさん、わぁ~!と歓声をあげ、子どものような表情になります。私も毎日覗くと思います(笑)本当に楽しいんです♡是非ご来場の際は覗いてみてくださいね。
「イナバノシロウサギすごろく」や「マメなすご六」と楽しいゲームを生み出している雲坂さん。ユニークな発想がいかにも雲坂さんらしいです!

雲坂紘巳個展 明日から始まります!

「雲坂紘巳個展・コレマデ ト コレカラ」ただいま準備中です。
今回は、これまでの作品と、新たに制作された絵本「しょうたいじょう」の原画などなどが展示されます。
絵画作品のほか、遊んで楽しめる立体の作品もあります。
雲坂さん独特の世界をご堪能ください!

展示は明日23日(火)~28日(日)までです。
どうぞお越しください。


(スタッフ小林)

智頭の板井原「カフェ野土香」写真展を観に行きました

2005年にギャラリーそらで「アート組曲」という企画展が開催されました。そのメンバーの1人で、後にギャラリースタッフとして一緒に働いた米井美由紀さんの写真展が28日まで開催されています。(10時から日暮れまで 定休日は火曜日、水曜は不定休)
今日、友達と4人で訪れました。

現在は智頭町で子育て中の米井さんです。
今回、久しぶりの作品展示となったようです。
地元で開催したということも、自分自身の原点に立ち返る良い機会だったようです。展示作品は過去3回開催された「アート組曲」で展示されたものがほとんどですが、時を経ても新鮮に思えました。米井さんの繊細で優しいまなざしが感じられる良い作品展でした。米井さんには写真家としてだけでなく、創作者として生きて欲しいと強く思いました。ゆっくりと自分のペースで・・力強く。。
やはり作品は人に見てもらってこそ輝くのだと思います。
爽やかな秋、智頭の石谷家住宅を見て、その後「カフェ野土香」へ、お勧めのコースです。

鳥取JAZZ オリジナルグッズ、タンブラー作ってます!

鳥取JAZZのイベントで売り出します!!
徳持耕一郎氏&Claraさんの描きおろしたイラストのタンブラーです。
今、スタッフと一緒に切って入れて、蓋をして・・・地道な作業中。
意外に楽しいです(笑)
さあ、あなたはどのタンブラーがお好みですか?

ギャラリーそらの研修?お出かけ

4月から新しいスタッフとともにゆっくり話をする間もなく突っ走ってきた感がありましたが、今週は時間が取れたので3人で境港まで日帰り小旅行しました。かねてから行ってみたいと思っていた、大山にある「小さじいち」と境港の「一月と六月」です。

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大山の麓にあるんですから空気も良いし、この眺め!天然酵母と材料にこだわって丁寧に作ったパンが美味しくない訳がない・・有名雑誌や本に紹介され続けているパン屋さんです。米子方面に行かれる際は是非行ってみてくださいね♡
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小さじいちでランチをいただきました。元ギャラリースタッフ杉本早苗さんとも合流して楽しいひとときを過ごしました。お肌つやつやで元気そうで幸せそうでした。▼写真一番上、生ゆで落花生、濃厚で美味でした。
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▼境港の「一月と六月」やっぱり魅力的でエスプリの利いた空間でした♡阿部さんご夫婦だからこその味があって、真似できるものではないです。ギャラリースペースでは大橋歩さんの版画展を開催していて村上春樹さんの本「サラダ好きなライオン 村上ラジオ3」の挿絵の版画が展示してありました。力の抜け加減が絶妙な大橋歩さんの版画、長い時間拝見させていただきました。その時に声をかけてくださった阿部月美さんが用意してくださったお茶とお菓子。なんと!大橋歩さんのお土産、アルネでも紹介されたこともある『オーボンヴュータン』のお菓子を添えてくださいました。思いもかけないおもてなしにスタッフ共々恐縮しました。もちろんスペシャルな味でした(笑)__.JPG
▲はぶ草茶、「三矢えびす」香ばしい香りと深く優しい味。いっぺんに好きになってしまいました。キュートな月美さんとカッコいいご主人の阿部義弘さん。帰りの車中で素敵すぎるね~と話しが盛り上がりました。境港へお出かけの方は是非行ってみてくださいね。
[MEMO] iPhone5で撮った画像(上から5枚)は画像サイズが大き過ぎる。
設定どうすればいいのかな?
一番上の画像は上の部分が紫色になっている。
iPhone5で指摘されていたけど本当だ!

連休中に観光で来られた方から・・

                      

▲1年前に「トリガアル地図製作委員会」による、女性目線で作った鳥取中心市街地の地図です。この連休中に県外からの若いお客様がこの地図が欲しいとわざわざギャラリーに立ち寄られました。1年もたてば街の様子も変わっているのですが(考えてみれば近年、駅前を中心に劇的に変わってきていますね)この地図の良さは「わぁ~この街を歩いたら楽しそう♡」と思える点だと思います。ギャラリーは多くの県外者が立ち寄られるので少し多くこの地図を持っていましたが現在は見本として現物があるだけです。若桜橋より北の商店街へ誘導し易いツールとして重宝しました。また手直しして作りたいなぁと思うのですが・・もう少し駅前が落ち着いてからでしょうね。。

大田智史 個展「Gelsemicine」ゲルセミシン最終日

爽やかな天気と共に今日はお客様もひっきりなしです。 
やっと街歩きの良い季節となりました。。
大田さんが22歳(6年前)の時からずーっと観ているファンの方なら
今回の大田さんの鉛筆のドローイングを観ると、ちょっと変わってきたな・・と思われるはずです。
大田さんの進化を見続けたいとおっしゃってくださる方や原画は買えないけどポストカードを買って行きます。と律儀な方も大勢いて、鳥取の人は温かいです。
それだけに東京での作家活動を頑張ろうと気持ちも新たな大田さんです。

大田智史 個展「Gelsemicine」ゲルセミシン

大田智史 個展 今日で3日目、(後2日)
世の中、連休ですね!時間があったら是非、お立ち寄りください。

鉛筆ドローイングが好評です。
 
▼大田さんの愛カメラ「ライカ」と
個展タイトルの「ゲルセミシン」の意味を聞かれる方が多いので
大田さんから直接聞きました~♪
大田さんが3.11の時に東京で地震を体感した後に、
ペットは無理でも何か植物の世話をしたいと買い求めた鉢がカロライナジャスミンでした。
(カロライナジャスミンに含まれる有毒成分の一つが「ゲルセミシン」なのだそうです。抗がん作用があるが現在では薬用として使われることはほとんどないらしい)・・大切に世話をしていると思っていたのに結局、枯らしてしまった現実。切ないですがこれも負の思い出。
大田さんの今までの絵は綺麗な色彩の水彩画というイメージでしたが
内面から出た世界を(毒も含めて?)追求していこうとする彼の意志を反映したタイトルと言えます。是非、その変化もお楽しみください。

                            owner YASUI