明日、1日~4日までJAZZ×Art 「クララート」展

楽しさが素直に伝わってきます♪♪ 

音楽(JAZZ)をモチーフに徳持氏とクララちゃんが

JAZZセッションのようなスタイルで描きました。


11月1日から4日まで様々な催し物が開催されます→★詳細 

お気軽に参加ください

11月のイベントは鳥取 JAZZ×アートの嵐

度重なる台風の風雨でギャラリーの壁に貼ってあったポスター類が無惨な姿になってしまいました。
いよいよリベンジする時が来ました。
もう台風は来るなよ~!!!!!!!!!!!ってことで掲示板の11月スケジュールは鳥取JAZZ月間です♪
11月1日、2日、3日、4日は是非、鳥取の街を歩いてみてください。街中で様々なイベントが催しされています。鳥取の街の意外な面を再発見できます♪♪♪ギャラリーでボランティアしてみたいという方も大歓迎。いつでもボランティア登録受け付けています。

 

始まりました「鳥グループ」

大降りの雨の中、次々とお客様がご来場くださってます。
日本画制作集団「鳥グループ」の展覧会が35回目となる記念展でもあります。
本店は山陰合同銀行の本店のギャラリーで開催中です。当ギャラリーではサムホールと0号サイズの小品を展示即売しています。本当にびっくりするほどのサービス価格となっています。お部屋に絵を飾りたいと思っている方には見逃せない展覧会ですよ♪

明日から始まる日本画制作集団「グループ鳥」チャリティー絵画展

明日から始まる日本画制作集団「グループ鳥」のチャリティー絵画展。
主宰の白岡文江さんと生徒さんのパワー溢れるチームワークの良さであっという間に展示できました。
今まで描いてきた中でサムホールと0号サイズの絵ばかりを集めて展示しています。
(収益金は寄付)3日間だけですのでお見逃しなく!!

Special Thanks

昨日、ちょっとした件で来場いただいた S さん親子。
私が滞らせていた壁面の展示をはがす作業を待ち時間で

あっという間にキレイにはがしてくださいました!!

はがすだけではなく、「ひっつき虫」という

ギャラリー御用達の粘着剤を(写真の断片や壁に残っ

ている)取る作業もあります。年少さんのAちゃんの

集中力にビックリしました。お礼に「ひっつき虫」

の固まりを少しプレゼントしたらキラッキラッキラッと瞳が輝きました。

今頃はお家の壁にいっぱい何かをひっつけているかもしれません。   


▲この粘着剤はオススメです。

最近はギャラリーで紙を壁面に展示する場合は

これを使用していただくようにお願いしています。

交差展、今年もやります!!

遅れていますが、今年も12月の1日から
交差展(公募展)やります!!
私的な出来事で遅れに遅れてしまい
申し訳ない気持ちでいっぱいですが出品を考えている方、
新しく出品してみたいという方、是非とも
応募をよろしくお願いします。今回からギャラリーそら賞を儲けました!!独断ですが受賞された方には(1人かもしれないし、2人かもしれません)来年度の個展をプレゼントします。(時期は相談の上)
さあ!張り切って応募してくださいね!
どんな力作が集まってくるか楽しみにしています♪
UPしました!!→★
 

 

玄瑞窯 芝原さんと陶工房根-ne. 西根絵里子さんの作品

gallery shop SORA では新作の品が不定期ですが入荷しています。玄瑞窯の芝原信也さんの新作はこれまでと随分違っていて驚きました。日々の器というより、オブジェに近い存在感あるものになっています。窯変が美しい!


▼猫好きなかたにはたまらない逸品

▼胎泥という名のペーパーウェイト 

▼さて、ここからは陶工房根-ne. 西根絵里子さんの作陶です。

ローストしたようなこんがり感のあるシノギの器シリーズ。手触りも土の感触が残る秋にピッタリの器です。


▲ソーサーとカップは別々に売っています。お皿としても面白い形状です♪
お二人は陶芸家同士の夫婦なのですが、結婚されてからお互いが切磋琢磨、日々精進して成長をされている素敵なカップルなのです。明日16日(水)は休廊しますので明後日からのご来場をお待ちしています。

 

山口敏郎 作品展 その2(B-1)

ギャラリーそらを出てすぐ、半地階のスペースがgallery shop SORAというギャラリー併設のショップとなっています。
その空間の一部はミニ個展として作家さんに展示して頂いています。~日々の暮らしにアートを楽しむ~ インテリア感覚で置いてもらえるようなお洒落でインパクトのある作品をセレクトして展示しています。気軽にお立ち寄りください。


お部屋に飾ると(棚の上にでも置けます)劇的にお部屋の空気感が変わりますよ♪飽きがこない作品だと以前買われた方がおっしゃってました。

山口敏郎作品 その1 (2F)


上の会場では山口敏郎さんの作品展を開催中
絵の具の研究を長年続けられ
不純物をなるべく排除した絵の具を作って制作されています(ベラスケス頃の時代の絵の具?に近いと言われたかな・・ゴヤ?グレコ?間違ってたらすみません)その色味も味わい深いので実際にご覧頂きたいです。スペインの風を感じていただければと思います。

山口敏郎さんの頭の中

今年の夏に神奈川県小田原市にある「すどう美術館ギャラリー」で個展を開催。その時の会報誌AQUAに掲載された文章を紹介します。

「過去は記憶できるが修正できない。未来は修正できるが記憶できない。」

今回の展覧会‐思考の襞‐の中の「白い華」のインスタレーションはギャラリーの壁に穴を開けて順次その穴に「白い華」をさしていくものだが、最初から作品全体の設計図があるわけでなく、任意に第一番目に置かれた「白い華」が次に置かれる「白い華」の位置を誘導し、最後の「白い華」が置かれるまでこの行為が繰り返される。前に戻ってその位置が修正されることはあえて避ける。
よってこの作品はインスタレーションというよりサイトスペシフィックな作品といえる。つまりその場所でしか現せない一回性の作品である。さらに出来上がった作品の展示というよりその過程自体が作品であるわけだからパフォーマンスでもある。
ここで私が表現したい主題は、「時間形式」の具現化(マテリアリゼーション)への試みである。
一つの「白い華」が置かれる毎に新たな「今」が訪れ、知覚内容は変化する。それは目の前にある存在である。だが、こうして新たに訪れる「今」も次の「白い華」が置かれることによって絶えず押しのけられ、「たった今」となる、それはもう既に存在しなくなる。こうして、存在と非存在が常に反復されていく。 そのようにして流れている「今」というものは、止まっている「今」でしか捕まえられず、その止まる「今」は流れている「今」の分断化されたものである。全てが同時に「今」ではありえないが、全てが一度は「今」であった。新たな「今」が次々に現れて、「今」が「たった今」へと変化し、この「流れ」がまさに「過去-現在-未来」の時間形式を形作る。だから時間形式は、川の流れと同じように、動きによって成立する形であり、静止状態ではない。
さらにここでの時間形式へのアプローチから副次的だがアートに関わるテーマが導かれる。それは制作者と作品とのハーモニーあるいはその相互性である。
最初に置かれる「白い華」の位置は制作者が決定するという主導権をもっているが、その最初の「白い華」があたかも白い紙に最初に落とされた一滴のインクのしみのように、強烈な視覚情報が制作者を刺激し、それに答えるように二個目の「白い華」の位置が決められる。こうして新たな「白い華」が置かれるに従い段々と壁は複雑な視覚情報を発してくる。
そしてそれにつれて壁という環境にも主導権が移って行き自立的性格を帯びて来る、制作者と環境とのインタラクティブな共生調和が生まれるのである。

山口敏郎