鳥取大学美術部 がっ展 2021 テーマ 〜ファンタジー〜

毎年、鳥取大学の美術部のみなさんが継続して展示している「がっ展」
勢いのあるネーミングの「がっ展」です。現代の大学生たちはほとんどの作品がデジタルアートです。その中で自分の個性をいかに出すかが大切なポインですね。今日のギャラリー在廊当番さん 5人に突撃取材しました。厚かましいownerのインタビューに答えてくれてありがとうございました。

Mon bijou 國定 真帆
ビジューはフランス語で宝石のこと。愛しの宝石・・・って意味合いのタイトルです。
男性の涙の宝石は女性のことが好きだけれど愛情表現が苦手。本当は愛してる・・・不安にさせたとしたら自分のせい・・・幸せになってほしい・・・後悔・・・相手のことを想う・・・最後はさようなら・・・という意味を持つ宝石を描いています。國定さんはメンバーの中では珍しい手描きの作品です。今回、石の持っているメッセージをたくさん研究したようです。

▼blue 野村 有希     

ファンタジーというタイトルが難しかった・・・と野村さん。透明水彩で描いた後に画像にしてデジタル処理をするそうです。十分ファンタジーなんですけど😅もっと大きなサイズで見てみたい作品でした。

制帽 山本 雄大

鳥取大学美術部の伝統にもなっている針金細工。現在、鉄筋彫刻で有名な徳持耕一郎氏が始めた針金細工は今も脈々と続いています。

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▼再開 丸山 京祐

ドラマチックな再開をファンジックに描いた丸山さん。年間に80作品くらい描くそうで、仲間からこの1年での上達は目を見張るものがあるとお聞きしました。制作期間はいっぱい・・・と書いてありました。

▼   magic      大西 優希
大西さんは今回のがっ展の看板の下絵を描いた方’で、1回生です。
今後が楽しみですね。色塗りを頑張ってみましたとコメントがありました。
初々しい方でした。惜しむらくは顔がステレオタイプで、(ありがちな顔)オリジナル性があったらもっとすばらしいのに・・・と思ったのでそのことを伝えたら’、難しい’けど頑張ってみますと言うことでした。来年が楽しみです。

挑戦を待っています!!!

タイトルが誤解を招きそう😅「かかってこいや!!」のお話ではないのです。


実は個展について、もっと気軽に挑戦してほしいなぁというお話です。
どんなに高明な作家であろうと初個展は1度経験しなければならないものです。  次が始まらないですから・・・
当ギャラリーで初個展をどのくらいサポートしてきただろう??と思い出してみるのですが初個展を開催して現在も作家活動を続けている人は両手で数えれる程度です。アートで生きていくって至難の業です。
個展は自分自身を偽れないし逃げ場もないのです。もしかしたらお客様から罵倒されることだってあるかもしれない(鑑賞者のみなさんは優しいのでそんなことはほぼないです)心細いし来場者との会話にドキドキしたりと様々な気苦労があると想像できます。
しかしowner 安井は見てきました!個展初日と最終日では作家さんの顔つきが違っている・・・輝いている、自信に満ちている、覚悟がでてくる。。
それこそ初個展の醍醐味です。
鑑賞者からエネルギーをもらえ、自分の作品を客観的に見れるせいか今後の課題が見えてくるし、進む目標もできてくる・・・グループ展では味わえない自分が主役の個展だからなのです。
そして若い方にはリーズナブル価格ギャラリーそらのメイン会場の上、2Fをおススメします。メイン会場の半額程度でレンタルできます。1Fの展覧会内容とのマッチングが’必要になってきますが相乗効果もあるのでオススメできます。いつでもご相談ください。あなたの挑戦、待っています💖安心くださいサポートします💪