10回を迎えた公募展「交差展」について

 今から10年前、第1回目の交差展は森茂樹さん(森絵画研究所主宰)が「ギャラリーそらにもっと絵の展覧会が増えるように、そして気軽に絵を展示できる機会を・・・」と考えてくださって始まった展覧会なのです。第3回までは森先生の先導で開催が続き、4回目以降はギャラリーが主導で開催を続けてきました。第6回目からは「ギャラリーそら賞」を設けました。(副賞として翌年度に個展をプレゼント)

過去の受賞者は宮本久義・マリ(テンペラ絵画・現代アート・インスタレーション等)、井蛙idoa(おかんアート カエル大好き作品)、出村雅俊(写真)、そして今期10月に発表を控えている三谷さやか(布・刺繍・染色の作品)の4組です。個展はそれぞれ大変好評をいただいています。交差展が果たす役割は高かったと思っています。この交差展を今期で終了させるのはあと髪を引かれる想いもあるのですが、今後は新たな視点でコンセプト等も考えながら進化していく公募展を企画しようと思います。どうか多くの方々に賛同いただき、美術への関心が少しでも高まるよう努力していきたいと思っています。そして今まで出品してくださった皆さんに引き続きよろしくお願いしますと共に感謝申し上げます。10回目の交差展も盛り上がっていきましょう♪♪

by galleryそらスタッフ一同