県外からギャラリーそらで展示してくださる愛しの作家さん達へ愛を込めて

ギャラリーそらで展示される方々は鳥取県内の作家さんが断然多いのですがその中でも県外や国外から展示を開催してくださる貴重な作家さん達。とても刺激的な展覧会ばかりです。わざわざ人口の一番少ない鳥取に来てくださって展覧会を開催してくださるなんて(経費が相当かかると思います)ありがたい限りです。
毎年続けて来鳥される画家さんもいらっしゃいます。
しかし、今春から新型コロナ感染症の対応として多くの展覧会を延期とさせていただいています。まずは 今回で8回目となる予定だった神戸在住の池内孝さんの油彩展、▼昨年度のDMです 街にはピタリと人が消えた頃に開催予定でした。

徳島県からはウロ四宮さん パトラムーンシリーズ。男性ファンが多く中でも絵描きさんたちから人気があります。故ニシオトミジ(現代美術家)さんがコラボ作品を許した作家でもあります。ウロさんも延期となりました。大きなアート展で賞を取られたので観てみたかった。。

いつも8月にご高齢のお母様と一緒に鳥取で油彩展を開催してくださる東京在住の宮塚晴美さん。独特の間と余白が日本人のアイデンティティーを刺激してくれる絵を描かれる作家さんです。海外でのアーティストレジデンスや美術に関して子どもたちを指導してこられた経験豊かな宮塚さんのお話も貴重です。
鳥取出身の宮塚さんのお母様もいつもご一緒に鳥取に帰ってこれるのを楽しみにしていらっしゃるのですが何分ご高齢でいらっしゃるので延期とさせていただきました。
▼昨年のDM

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そして8月に横浜からの写真家(いわゆる戦場カメラマンと呼ばれている)青木弘さん(鳥取市出身)の写真展開催予定でしたが延期となりました。写真集を出版され、そのお披露目もあったので本当に残念です。


青木さんの写真展はDMもできていたので・・・申し訳なくて😭
青木さんの写真展についてはこの判断が過剰判断かもしれない。感染予防対策をやれるだけやって、with コロナなのだから開催するべきなのか・・・この2つの間で相当揺れてしまいました。鳥取では感染したら洗いざらい行動を暴かれるし(感染者数が少ないので余計に厳しい)いわゆるコロナ警察の目が厳しい気がしています。
しかし、昨今の関東の感染者の増加を考え、ギャラリーに訪れる人の人数など考えると開催しても客足が元には戻っていないので県外からこられる作家さんには厳しい結果になるかもしれない・・・とまあ私の頭はグチャグチャになりストレス満杯になってしまいました。
ある意味、コロナ収束後はたくさんの作家さんたちの想いがアートに反映して大きなエネルギーとなり変化のある展覧会が見れるのでは・・・?楽しみになってきてはいるのですが、それまでギャラリー運営持つのだろうかと不安も感じつつ前をむいて進もうと思っています。

延期していただいた以上の皆様にはコロナが落ち着いたら必ず展覧会を開催していただけるようバックアップしますからね〜〜〜💪