街を歩けば熱い想いに出会ったりして・・面白い!

昨日は二階町(五臓圓ビルの道を挟んだお隣)に移転した「宝林堂」さんでKEIKO*萬桂さんの個展『誰が袖~KEIKO*萬桂の世界』を観に行ってきました。風も少し出て、雨も降っていましたのに会場は来場者の熱気で溢れていました。三徳山開山1300年奉納舞書の金屏風など、初公開作品が展示され、神がかり的な作品の前で皆さんが「おぉ~!!」っと魅入っている感じでした。私は以前から欲しかった処女詩画集「薊の棘」買いました。その特異なスタイルと細部に渡りこだわって作っていることに感心し、KEIKO*萬桂さんはもちろんのこと、【発行]「さくらゆうづつ」さんについても、もっと知りたくなりました。
鬼女ですね・・なんてサブタイトル、気になる気になる!
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▲さて、宝林堂ギャラリーを後にして智頭街道を歩いていましたら「會州堂」さんで中川政七商店謹製の花ふきんをガラス越しに見つけ、入ってみることにしました。歩いているからこそわかるってもんですねぇ。會州堂のご主人とはツイッターで繋がっていたということを思い出しました。するとご主人が「フェイスブックで繋がってますよ」とおっしゃって?!あれ~?そうだったかな?と急に親しい感じになってしまい、漆の色々なお話を伺う事ができました。「金つぎ」は漆を扱えないとできないので會州堂さんは金つぎもしておられます。個人的には祖父から譲ってもらった煎茶の道具、片口水次を金つぎしたいと思っていたので非常に嬉しい出会いとなりました♡漆職人としての想いを次々と語られ、いやぁ~鳥取の熱い人認定を心の中でお出ししました。たまには街を歩きましょう♪ってことですね。