先日、「アトリエももこ」さんから作品を数点お借りしてきました。BINGOYAのスタジオで撮影してきました。私の足が写っていたりしますが切り取るので問題ありません(笑)
月: 2013年8月
まんが王国官房スタッフ、前田さんオススメのヒトコマまんがは
「沖縄の風」展同時開催中です!
沖縄在住の作家3人の作品を集めた「沖縄の風」展、galleryshopSORAにて開催中です。独創的な紅型、吹きガラス、陶器の作品が並びます。
▲紅型ナワチョウ 縄トモコさん
米子出身の紅型作家、縄さんの作品。今回「沖縄の風」出展作家のみなさんは、縄さんにご紹介いただき、特集展示が実現しました。
フランスや韓国で集めたアンティークの布地に紅型染めを施した作品。
古い木の額と相まって、一層魅力的です。圧倒的な存在感に思わず見入ってしまいます。
▲吹きガラス工房彩砂(るり) 小野田郁子さん
泡盛などの瓶を溶かし直したガラスをつかって作品作りをされる彩砂さん。ほんのりと淡い色がやさしく、独特のゆらめいた感じが魅力的です。
▲工房コキュ 芝原雪子さん
沖縄の焼物「やちむん」なのだけれど、現代的で洗練された雰囲気をもったコキュさんの作品。おしゃれで日々使いやすそうな作品ばかり!
あれもこれも欲しくなってしまいます。
この機会に、ぜひお手に取ってご覧くださいね!
(スタッフ小林)
galleryshop SORA「夏の台所」開催中!
8月1日より、地下1階galleryshopSORAでは「夏の台所」展を開催しています!夏の暮らしを楽しむ作品を集めました。今回、入口脇のミニ個展ブースでは、家具工房hatchさんの木製キッチン、仁人竹工房さんの竹の作品をご紹介。
山陰の作家さんの常設展示、沖縄在住の3作家による「沖縄の風」展も同時開催しております。
▲家具工房hatchさんの木製キッチン
シンク以外すべて木製のキッチンです。今回hatchさんが初の試みで作ってくださりました。材質はオイルで仕上げた欅の木です。
使う方の身長に合わせて高さを変えたり、オーダーで作ることも可能です。
▲仁人竹工房さんによる竹の作品
昨日、一昨日と竹のワークショップ講師をしてくださった仁人竹工房のお二人の作品。ていねいに編みあげられた竹のザル、一輪挿しなど、涼やかさを感じさせる竹の作品が並びます。
▲竹で編みあげられたバッグ
きっちりと編み込まれた竹の編み目がとても美しい作品です。
和の装いにピッタリですね。
「夏の台所」展、9月1日(日)まで開催しております。ぜひお出かけください!
(スタッフ 小林)
竹を使って一輪挿しと球体を作るワークショップがありました
1枚の絵に凝縮された面白さ!「ヒトコマまんが展」2日目
1点ずつ、じっくりご覧になることをオススメします。
その瞬間は「1枚の絵」だったものから、突然ストーリーが見えてきます。
例えば、東京都台東区にある今戸神社の神主でありイラストレーターでいらっしゃる、市野智絵(いちのともえ)さんの作品「なみのけ」。
一見すると、地球ちゃんが月の床屋さんに、髪の毛に例えた「なみのけ」をカットしてもらっているという図。
「ふーん、ファンタジーだなぁ」という感想を残し、次に行こうとしましたが、なんとなく、「なぜ、この地球は安堵の吐息をもらしているのだろう…。」と引っかかった瞬間、ヒトコマから扉が開きました。
地球ちゃんは、「なみのけ」を月の床屋さんの引力でカットしてもらう事によって、陸地へ大波を寄せつけずに済み、ほっとしているんだ…。
1枚の絵の中に色々書き込み説明しているというわけではなく、一つの場面があって、後は見た人が作者の仕掛けた手がかりを元に、ストーリーを浮かびあがらせる。ヒトコマの魅力はその面白さに気づいた瞬間に訪れるのではないかと思います。
みなさまもぜひ、ぱっと見たり、じっくり見たりとお気に入りを見つけて楽しんでみてください。
鳥取をモチーフにしたヒトコマもありますよ。
8月11日(日)まで。
お問い合わせ:鳥取県文化観光局まんが王国官房