イイ話・・でもしようかな(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎


昨年の末に藤田美希子さんの2回目となる絵画展を開催しました。第1回目2018年12月の開催は人が夜の森へ迷い込むように、本来の姿を見つめる姿を描いた「夜の森へつれていって」というものでした。
2回目となる2019年12月は「Forest」前回より幾分明るくなった森に人や動物や雨や雪の音が聴こえてくるような作品群でした。
当ギャラリーは絵を売るということを随分と恐れていた時期もありました。
絵を売る専門の画廊に任せておけば良いと・・・売ることを考えるのは気が重く責任もあるし・・ということもありました。
しかし、7年前からギャラリー併設のgallery shop SORAを開設したことでクラフト作家さんを応援するということは売って代価を支払うことだと実感し、アートに携わっている作家さんを応援することも同じではないかと考えが変わってきたのかも知れません。
「日々の暮らしにアートを」と偉そうにスローガンに掲げておきながら実際には絵を買って飾るという行為を勧めてこなかったわけです。しかし、何年か前から企画展をしながら積極的ではありませんが(笑)作品に惹きつけられた様子のお客様にそれとなく、さりげなく話をしたりしてきました。作家さんが現場にいたら売れていたかも知れない・・・という状況は実際の話、多くありました。
人口の少ない鳥取県で絵を売ることの難しさは当然ありますが、ここ何年か30代40代の比較的若い方が絵を買ってくださることがあり、鳥取も捨てたもんじゃないなと嬉しく、希望を持っている私です。初めて絵を買いました!という方もいて、ご自宅の壁の様子や金具など、説明したりできるだけ親切丁寧に対応させていただいてます。
そんな中、藤田美希子さんの絵を購入してくださった女性が自宅に展示できましたという画像を送ってきてくださいました。もちろん、私が送ってくださったら嬉しいとお願いしていたのです。絵があるのとないのでは大違いですね!!一枚の絵を飾るだけでこんなにも空間が生きてくることがわかります。この空間に藤田さんの絵を飾りたいと決めたお客様はきっと満足されたに違いないと思います。
ギャラリーも作家さんも買われた方もhappy❣️これからもギャラリーとしての役目をしっかり自覚して、こういう良い話がいっぱい起こるよう努力していきたいです。

写真を撮るスタッフを撮る私

明けましておめでとうございます!

スタッフのTAMIです(/・ω・)/今年もよろしくお願いします!

今回は作品を撮るスタッフをこっそり撮る私!と題して撮影(/・ω・)/パシャ

どんな写真を撮られているのでしょうか?

近日中にSNSにアップされるのでしょう!楽しみです♪

 

ギャラリーイベントのお知らせ 発送します❣️

イベント告知にはいつも頭を悩ませます。SNSではもちろんですがハガキや封書での発送も時と場合で分けています。最近はDMも受け取りたくないという人も多いので「今後、受け取りたくない人は電話かメールでお知らせください」と明記するようにしています。ギャラリーは鳥取駅前のサンロード商店街の北口近くにあるのですが、その北口には郵便ポストが設置してあり、大変便利で助かっています。
先日、鳥取に毎年帰っているのですが何年もギャラリーの存在を知らなかった・・・
鳥取の文化芸術を発信していらっしゃるのだから近隣のホテルにお知らせのDMなど置いたらどうか?という熱いエールを送ってくださった方がいらっしゃいました。鳥取の文化芸術を発信している!というありがたいお言葉。しっかり自覚して広報に努めたいと思います。今日は10月のギャラリーイベント6つのお知らせを発送しました!

トークセッション 〜日本とフィンランドの文化・アートについてのお話〜

フィンランド・日本 外交関係樹立100周年 記念展 
Yu ANDOH & Emiria TANNER  PAPER WEIGHT 紙の重さ
8月26日(月)16時30分〜18時30分
〜日本とフィンランドの文化・アートについてのお話〜
フィンランドセンターからパシ・ヤルヴィネン氏を迎えて

 

フィンランドセンターからお越しいただいたパシ・ヤルヴィネン氏はフィンランドの国立美術館アテネウム友好協会のエグゼクティブディレクターとして国際機関や擁護活動の経験がある方です。今年、日本との国交100周年、来年のオリンピックと続き様々な学術・文化プロジェクトが企画されています。

そのプロジェクトの一環として若手の芸術家の支援をしていただいた今回の
Yu ANDOH & Emiria TANNER  PAPER WEIGHT 紙の重さだったのです。

3人によるお話会は以下のPDFをクリックしていただくと読むことができます。
鳥取の、人口が一番少なく、アートもそれなりに・・・とついつい卑下してしまいがちな私たちに意外な発言をいただいたり、発見したり、とても有意義なお話が続きました。ぜひご拝読くださいませ。

⬇️

#japanfineland100 ギャラリートーク tottori gallery そら

パシ・ヤルヴィネン     Emilia Tanner                              Yu ANDOH

裏話+++++++
Yu ANDOH の奥様 ペトラさんがフィンランドからパソコンを使って通訳をしてくださいました。 そしてその会話を筆記ならぬパソコンで打っていただいたのはYu ANDOH の妹さん!安藤恵さんでした。ブラインドタッチってこういうことを言うんだ・・・!とびっくりしたのは私だけではないと思います。彼女は変わった仕事の時給を紹介するテレビ番組で「高速タイピングのお仕事」として紹介されたこともあるそうですよ。

実はトークセッションが始まる5分前、あれ?クーラーが効いてない???暑いな💦と感じ、空調のスイッチを調べに行ったら、ナント!シャットダウンしていて焦りました。。みなさん団扇をパタパタされているし・・・どーする!?私。。。
た、たみちゃん!!スタッフたみちゃんは米子高専電気科卒⭐️早速たみちゃんに復旧を試んでもらいましたがジリジリと時間が進むばかり。。。私が駆けつけた時、たみちゃんは「復旧の手順はあっているんですけど・・・このフックが上がらないんです。。」そこで私がたみちゃんの言う通り再度やってみたら💥💥出来た〜〜〜
復旧できました!ギリギリ間に合ったようです。力の問題??(笑)
もし、冷房が効かなかったらと思うと冷や汗ものでした。

今回、質問もとても面白かったのです。特にフィンランドの私設ギャラリーの実情や日本のギャラリーや展示できるギャラリー以外の場所について様々なお話が出ました。色彩についてもフィンランドと日本の共通点があることや美術を志す人の違いなど、興味深い話がたくさん出ました。

「鳥取の町に来られていいことでも悪いことでも、何かざわついたことはありますか。」と言う質問に対して

エミリア > これはすでに鳥取に来る前に聞いたのですが、鳥取は日本のフィンランドという言い方をしていて、人が少なくて落ち着いていて、東京と比べてこっちにいるほうが幸せに感じます。リラックスできる雰囲気です。

パシ > まだそんな長くはいないのですが、ここに着いたときには町の真ん中に田んぼがあることに驚きました。

との返事でしたがパシさんにそれってどのあたり?とツッコミたかったです。(笑)
多分、JRで来られたので鳥取の街に近づくあたりまで周りは田んぼだからでしょうね・・・真ん中ではないけど。。

追記;交流会では美味しい手作りのクッキーを作ってきてくださった
井手口多恵子さんに感謝します❤️

written by owner YasuiToshie

金魚と器

こんにちは☔スタッフのTAMIです(/・ω・)/

今年の7月からガラスの金魚がSHOPにいるのですが

キレイなこの金魚さんをついつい色々な器に入れたくなる今日この頃

今日からこの子は、ココに入れてみましょう(/・ω・)/

8月のギャラリーは国際月間・・・(*⁰▿⁰*) ため息混じりの独り言

7月31日スタートのニューヨークのアーティストで占星術師でもあるアミア・ベイの展覧会を皮切りに海外でも展覧会やワークショップなど精力的に活躍されている宮塚春美さん。余白の美しさ、流れる動きの美しさで和の世界観をも彷彿とさせる油彩展。そしてフィンランド在住の鳥取出身アーティスト、Yu ANDOH(安藤悠) と 筑波大の交換留学生Emilia TANNER(エミリア)の瑞々しい作品展。グローバルな展覧会が続きます。ギャラリーを運営して17年目を迎えようとしていますがこのように3つも続くのは初めてです。当初、海外の方がギャラリーで展示をされるなんて夢にも思わなかったし・・・

あ〜〜つくづく英語をもっときちんと学んでおけばよかったと残念でたまりません。インバウンドが叫ばれている昨今、鳥取のgalleryshopSORAでも海外からのお客様が目に見えて多く来場されるようになりました。英語が少しわかるスタッフもいて心丈夫なのですが、私も海外のお客様に慣れてきたこともあり簡単な単語でやりとりしたり・・・体を使ったジェスチャーの精度も上げてきました(笑)でもやはり伝えたいことがあるのに伝えられないのはもどかしい💦
若い方には是非、英語をものにしてほしい・・・テストの点じゃなくて、使えるコミニュケーションツールとして身につけることができたらどんなにか世界が開けて楽しくなるだろう♪ もっとも、私としては翻訳機が進化して同時通訳っぽいものが出てくるのを期待しているのですが。。

8月は鳥取に居ながらにしてグローバルな雰囲気を楽しめる展覧会が続きますのでみなさん是非、楽しんでくださいね。

サロペット仲間が増えました~

おはようございます♪こんにちは☔
A.tantoさんのサロペットを愛用させていただいてるスタッフのTAMIです(/・ω・)/

本日は、以前にサロペットを買ってくださった方が
着てきてくださったので、さっそくパシャリ📷と一緒に撮らせてもらいました‼

ちょっとずつサロペット仲間が増えていってて嬉しいです~

毎日着ているので、だんだんと生地が柔らかくなり身体にフィットしてきたサロペットちゃん( *´艸`)

展示準備などでよく動き周りますが、動きを邪魔されないのでブローチを付けて日々のおしゃれも楽しみながら、これからも愛用させていただきま~す♬

故郷を愛して 〜因幡国2000年 よもやま話〜

こんにちは!スタッフMです。

「因幡国2000年 よもやま話 イラスト展」が、川口敬恵さんの日本画展と同時開催中です。

この本を出版されたのは、福田修三さん。

鳥大附属中学校時代からの同級生川口さんが、福田さんの普段の手紙などに添えるイラストがあまりにも素晴らしいので、イラストを主にした冊子をつくることを強くおすすめされたそうです。

そこには、因幡国の歴史が分かりやすく記されています。まるで昨日見て来たかのような、ほのぼのするスケッチ風のイラストがメインにあるので、楽しく拝見させていただきました。

「福田さん!タイムスリップして来られたんですか?それとも、実は2000年以上生きておられるんですか?」

こんな冗談を言ってしまったくらいです。

戦国時代は、特に興味深くて、胸にぐっとくるものがあります。

他の歴史書とは違い、福田さんの偉人に対する敬意や解釈が書かれているからです。

「歴史を勉強したおかげで、僕は吉川経家とも、友達になれたで!あいつはほんにすごいやつだで!」

目をくりくりさせながら、こう話してくださいます。

地元のお祭りの事もとてもお詳しく、文化を守るための熱い思いも知りました。

 

故郷の歴史を知る事は、生まれ育った地を愛し、大事に思う事ができるのです。

そして誇りとして生きていけるのです。

 

大先輩に大切な事を教えていただきました。

 

著者の福田修三さん 右

編集者の川口敬恵さんと横山璋也さん

(写真:yasui)

 

 

 

 

 

 

やさしい気持ち

こんにちは!スタッフ池田です。

只今展示中、「川口敬恵 日本画展」。

連日多くの来場者で、にぎわっています。

柔らかい色味の、夢でみるような風景がひろがっています。

日の光が眩しいので、すこし目を細めながら見るような、そんな感覚を思い出します。

このような絵を描くようになられた背景には、戦争体験があります。

タイトル 「涼風」

親しい方を亡くされた悲しみや、空襲で焼けた残酷な風景が、頭の中に今でもはっきり残っており、

美しい自然を私たちの手で取り戻さなければいけない、守らなければいけないと、満州から日本に帰る貨物列車の中で、強く思ったそうです。

当時5歳の平和を願う強い気持ちが生き続けて、この絵の中に宿っているんですね。

だから、平和を祈る、やさしい気持ちで観る事ができるんですね。

 

4月16日まで開催です。

 

 

 

かわいいかわいいお花屋さん

こんにちは。スタッフ池田です。

大阪出張、番外編!

🌼かわいいかわいいお花屋さん🌼

cherry berry flowers さん。

先日紹介させていただいた アトリエyumizuさんのご近所です。

おおきな唐辛子のリースがとっても印象的です。

おじゃましまーす!

素敵な笑顔でお出迎えしてくださいました。

デニムのまえかけは、もちろん坂田真由美さん作。

着こなしもとっても素敵です!

日の光がたっぷり入る店内

センスよく並ぶリースに心奪われます。

坂田さんのつくるまえかけの端切れが、なんとコサージュのアクセントになっています。

坂田さんのアトリエに品よく飾ってあったドライもこちらの花屋さんの作られたもの。

癒される空間に、「わくわく感」の止まらないひとときでした!

今回は日帰り弾丸出張でしたが、たくさんの刺激をいただき胸いっぱいです。

また、ゆっくりおじゃまさせていただきたいなと思います。

(写真:keiko & maki)