二村知子さんのお話

先日、 お声をかけていただき「女性のための商売活性化セミナー」なるものに参加してきました。私のギャラリー運営では商業という厳しいステージに上がれそうにないのですが。。。それでも少しづつそういうことを意識していこうと思っているのです。今回の講師は大阪で「隆祥館書店」の取締営業部長をされている 二村知子さん。「私の店でしかできないことを考え続けた」というキャッチコピーが気になり、参加しました。
二村さんは元日本代表のシンクロナイズドスイミングの選手という経歴の持ち主です。昨今の厳しい本屋さんの経営状況の中、お客様への思いを一番大切にしながら15坪の店でプチモンスター店と言われる程の売り上げを誇る街の本屋さんにした2代目オーナーなのです。それがまたすっごい美人さんで、それだけでもファンが倍増すると思うのに、お話されている内容が凛として謙虚で優しくて・・会場の受講者はみんなファンになってしまったのではないかしら?
二村さんが雄弁になった時は、本の説明をする時です。普段、絶対に買わないだろうと思う「海賊とよばれた男」、二村さんの紹介で思わず買ってしまった@@:なんだか読んでみたいと思ってしまった(笑)これですね・・・惚れこんだ本は多くの人に読んでもらいたいという情熱!情熱が人の心を動かす。。
私もギャラリーで作家さんの仕事や作品を多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたいと思うし、お客様と作家さんを繋げることが幸せと感じているから。。。ここの点が似てると思えて嬉しかった。
さて、秋の夜長、スケール感大の「海賊とよばれた男」読んでみますか・・