鳥の劇場演劇祭へ

鹿野に劇場がある「鳥の劇場」の演劇祭へ・・・韓国の劇団、木花(モクファ)の「ロミオとジュリエット」を観に行ってきました。
その日は大入り満員で、劇団の方や多くのボランティアが忙しそうでした。演劇を見る前のお楽しみは「まる達珈琲」と甘いもの・・・ラブ今回は韓国の美味しいお焼き(ヨモギたっぷり)でした。新しくテラスも出来ていてお洒落になってました(笑)。
一輪ざしには韓国の国花、槿(むくげ)が・・・心憎い演出です。
さて、韓国版「ロミオとジュリエット」は視覚的にも綺麗で華やかで踊りやスローモーションの動きを取り入れた戦いなど若い役者の肉体がはちきれんばかりのエネルギッシュでスピード感あふれる展開の演劇でした。(句読点が打てないほどのこの熱い思いを分かってね)韓国の人々の逞しさや随所にあるユーモア、公演後の演出家のアフタートークでは劇作家で演出家でもあるオ・テソクさんが「韓国の人々は侵略された歴史があるので悲劇は受け入れてもらえないことが多いのです」という言葉にちょっとドキッとしました。。そして各国で公演をしてきたが私の一番やりたいことができる劇場がこの「鳥の劇場」だともおっしゃってました。私たち鳥取県民はもっとその価値を知らなくてはいけませんね。。。演劇祭はまだ始まったばかりです。まだ行ったことがない方は是非どうぞ~♪鳥の劇場が選んだ劇団だけあって素晴らしく上質の演劇が観れます。ホワイエでの時間もたっぷり取って早めに行かれることをおススメします。

吉田璋也・新作民藝家具展は無事終了しました


今日は搬出の日です。期間中は多くの皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。搬出前、民藝美術館副理事の木谷清人氏が展示している家具の記録写真を撮影しているところです。(展示家具の中には個人蔵の貴重な家具をお借りしています)
今回は祝鳥取民藝美術館開設60周年を記念しての一連の事業の始まりでもあります。今後の更なる前進を願っております。ギャラリーそらも民藝館を中心にした文化的なエリアにある私設のギャラリーとして頑張りますグッドこの11月には「文化村商店會」とのコラボレーション企画も入っています。こちらも楽しみにしていてくださいね。

mama!milk ライブ 素敵な秋の夜に・・・


5日のmama!milkライブにご来場いただいたお客さまから
大絶賛のライブでした拍手
途中に休憩を挟みましたがその時にmama milkのお二人から窓を開けてはどうか?と提案されました。
困惑実はその窓は火災時の排煙窓なのです。
又、半地下でおまけに窓の外は駐車場ときているので演奏中に車の出入りがあると・・・と心配しながら開けました冷や汗すると、どうでしょう!!素晴らしい秋の夜風と美しい虫の音が会場に入ってきましたラブさすがmama! milk。お二人の狙い通りでしたね(笑)

生駒祐子さんのあの演奏スタイル、エロチックでしたね~♪清水恒輔さんのコントラバスは多様なテクニックを駆使していて、サウンドの妙に見惚れました。アコーディオンとコントラバスの組み合わせはエロティシズムが湧いてくる危険な(笑)組み合わせですね。
外は満月。流れる曲は「the moon」ウットリ・・・


ライブ後のお決まり!記念撮影。mama!milkのお二人を囲んでお手伝いしていただいた方と関係者の皆様。お疲れ様でした。ライブにご来場の皆様、ありがとうございました。
余談ですが祐子さんは当ギャラリーの1F会場で催し物を開催していましたが(家具展示と諸国民藝品展示販売)陶器がお好きなようで小鹿田焼(おんたやき・大分県)の蓋付きの器を買ってくださいました。素敵な女性でしたラブラブ
画像がボケてます。スタッフ米井任せだったツケが・・・肝心な時に私がこのような写真しか撮れず反省しています。近いうちに説明書をガっつり読んでみます。

放哉を書く 第2回全国公募書道展


前期9月12日~15日:
県立博物館第3展示場・宝林堂・県立図書館
後期9月19日(土)~23日(水):
中電ふれあいホール・ギャラリーそら・宝林堂・ギャラリー柏葉
 山陰合同銀行ギャラリー:県立図書館

今展には北海道から九州まで、20代から80代までの全国で活躍する書道家から約400点の応募がありました。
 題材の句は尾崎放哉一高時代のものから小豆島での最後の句まで約200句、作家の共感したもの、書としての面白さを追求したものなど変化に富んでいます。この機会に是非街中を歩きながら尾崎放哉の魅力にふれてみてください。

吉田璋也の新作民藝家具

オーナーの特権?ですねラブ朝、ギャラリーに来てこの素晴らしい空間を眺めながら珈琲をいただくのは・・・(笑)
日本民藝夏期学校~鳥取会場~に参加して吉田璋也氏が陶芸・家具・建築・環境保護等、多くの分野で貢献し、鳥取の「民藝」を全国に発信できるまでに導いた人なのだと知ることができました。温故知新!「民藝」の今後の進展に期待して・・・
ギャラリーでの展示は後2日、頑張ります。多くの皆様にご高覧いただきたいと思います。

民藝カフェやってます

何気な~くカフェもやってます♪
「えっ?!ここで飲めるの?」
という反応が面白いです。
「久しぶりに美味しい珈琲を飲みましたラブ」と
わざわざ言葉をかけてくださる方もいて
喜んでおります。
抽出中にお喋りし過ぎて
薄くなってしまったこともあるので冷や汗
珈琲を入れる時には豆とじっくり対話しなければいけないという「まる達さん」の教えを守って・・・
心を込めて淹れるようにしております。
民藝家具のある、癒しの空間で香り高い珈琲はいかがでしょうか。
今日は谷口和夫さんがお花を活けに来られました。いつもは「たくみ工芸店」の生け花担当をされているそうです。
和の素朴な雰囲気が良いですね♪

私は一日中ギャラリーにいるので周りの商店街のイベント、
●「用の美」店めぐり・花めぐり・器めぐり
●花×民藝・まちなか見て歩き
これを見に回ることができません・・・唖然
でも、民藝美術館の学芸員、前田環奈さんのブログ「鳥取たくみ工芸店」に詳しい取材記事を載せてくださってました!ありがとうございます。皆さんも是非、チェックしてみてくださいね。

吉田璋也の新作民藝・家具

↓この曲木肘掛回転椅子は安西水丸さんが社会人になってしばらくしてやっと買えた・・・という椅子です。現在も安西さんの書斎で使用されています。
当時は銀座の「たくみ工藝店」で買い求められましたが古くは映画監督の小津安二郎さんの映画『晩春』で原節子さんの後ろに置いてあったスタンドや家具も銀座「たくみ」からだそうです。。。びっくり

↓実際にここで珈琲が飲めますホットコーヒー

辰巳木工の製品は、柳宗悦によって紹介された英国の古きよき時代の家具を参考に、戦前、吉田璋也(1898年~1972年)がデザインして鳥取の木工たちが作った実用家具、調度品に原型があったそうです。ですから少しそういったテイストも感じられるデザインですね。ご来場のお客様から「私も現在、使ってますが引き出しの狂いがなく本当に匠の技とはこういうことなんですね」「辰巳木工さんのところでお嫁入り道具を揃えました」ラブという方も・・・楽しい話を聞かせていただいてます♪これを買うには?と質問される方もおられるのですが、残念ながら現在は辰巳木工も廃業し、職人さんもいません。スタンドは倉吉の職人さんが今も作っていますので「たくみ工芸店」で取り扱っています。

諸国民藝品展示即売もやってます見る
小鹿田焼(おんたやき)大分県・出西窯(しゅっさい)・沖縄ガラス・砥部焼・湯町窯等々

吉田璋也の新作民藝・家具

ギャラリーそらは只今、吉田璋也がプロデュースした新作民藝・家具の展示を開催しています。

↑昭和初期に製作された朱漆透彫文円卓(個人蔵)
右奥の文机の上にある丸い傘のスタンドも素敵ですね。


日本家屋に置いて使用する高さになっているので
座ってみると落ち着く目線です。
手前のワゴンは吉田璋也さんの書斎で使っていたもので、手前に引き出せるような向きに車がついています。書斎机のそばに引き寄せて使っていたようです。

9月6日(日)までやってます。(入場無料)

日本民藝夏期学校3日目/因幡工房めぐり

恐縮ですが私もこの度の夏期学校に参加しました。
中でも3日目の「因幡工房めぐり」は鳥取に住んでいてもなかなか見聞できない所に行ける!というお楽しみなコースなのでありますラブ写真が上手く撮れていないのが残念ですが・・・とりあえずコースの紹介ができればと思います。因幡工房めぐりは2通りのコースがあり、選択できましたが私はAコースを選択しました。(ちなみにBコースは湖山池・阿弥陀堂→延興寺窯→岡益石堂→因州:中井窯(昼食)→智頭町石谷家住宅)


民藝の創始者、柳宗悦が源左さんのことを調べるために滞在したのが青谷の願正寺。(もちろん鳥取の吉田璋也さんの協力があったからこそのようです)↑柳氏が滞在していた客間から見た本堂。

青谷の願正寺(がんしょうじ)にある妙好人「因幡の源左」の名で知られる源左さんの写真と木彫像。↓
源左さんはおおらかな物腰や人柄を示す色々なエピソードが「源左語録」として語り継がれている信心深い方だったようです。と言っても正直なところ私は知りませんでした。冷や汗今回やっと「ようこそ ようこそ」という言葉の源が判明しました!(鳥取には至る所にこの言葉の石碑や書画があるのです)源左さんは来るもの拒まずで口癖が「ようこそようこそ さてもさても」だったのです。現代にこそ読まれるべき「源左語録」。心が洗われるような言葉の数々です。

次は同じく青谷、山根の「山根窯」石原さんの工房へ・・・↓

最近全国誌からの取材や掲載が続く山根窯。
今回の講師のお一人、安西水丸さんのお気に入り、山根窯のスリップウェアー(カレー皿にしているそうです)など石原さんの作品を夏期学校の皆さんも熱心に見学。

お次は私が一番知りたかった、謎の「阿弥陀堂」・・・見る(現在は鳥取民藝美術館の別館)
私は湖山池を国道9号線からしか見たことがなかったのですが今回はその反対側、それも小高い山の上から見ることができました。吉田璋也さんは地域文化・環境保護にも多大な功績を残しています。昭和40年代初めに湖山池にある青島に遊覧施設や展望塔を建てようとした動きがありましたが吉田氏は自然美を守ろうと阻止しました。鳥取砂丘、仁風閣の重文指定と修築、二の丸の石垣修理等々、その当時においては進んだ考え方(見識者)だったようです。
「阿弥陀堂」は湖山池の自然な美しさと民藝の美を味わうことのできる珍しい建物です。ここでバーナード・リーチ、浜田庄司、川上貞夫と吉田氏が一緒に写っている写真も残っています。

↓南側からの「阿弥陀堂」。茶室が2つあり、今回はサプライズで着物姿のご婦人方による抹茶のおもてなしがありました。八角面の窓から湖山池が一望できるその建物は実に日本的美空間でした。鳥取に海外からのVIPが来鳥された際には是非ここでおもてなしをしたらどうでしょう?

お昼を賀露の「かろいち」で・・・県外からの参加者はかにっこ館も見学。
最後に訪れたのが河原(かわはら)の中井窯。

三代目の坂本章さんによるお話。

↓3色染め分けの大皿。せんべいが美味しそう~♪
梨もこの大皿で出されていましたが似合っていました。

熟練の技、2代目「鳥取県伝統工芸士」、坂本實男氏による実演も見せていただきました。

県外から参加の皆様、3日間お疲れ様でした。
鳥取の良さを少しでも感じていただけたら嬉しいです。
私にとっては「再発見!鳥取」という3日間でした。

まだ後 6日間「吉田璋也の新作民藝家具展」が続きます。
民藝カフェも何気にやってます♪
お気軽にまる達焙煎珈琲、飲みに来てください。

スペシャルゲスト 安西水丸さん

日本民藝夏期学校の2日目、イラストレーターでエッセイスト、民藝大好きな安西水丸さんが講師として来鳥されました。民藝との出会いから現在実際にご自分が使用している書斎の椅子などを画像と共に紹介してくださいました。時折、脱線しておられましたが「え~っと、結局僕がいかに鳥取の民藝が好きか・・・ということが言いたいわけです。」と言ってフフフ、と笑って元に戻すところがチャーミングでした。肩に力が入ってないお話はとても好感が持て、安西さんの美意識に流石!とため息。。。

↑メイン会場のスペース空には60人以上、熱気ムンムンでクーラーが効かなくて・・・汗汗申し訳ありませんでした。

↑県内の参加者は一番上のフロアで同時中継びっくりこんな感じです。40人程度の人数でしたが皆さん真剣に聞いておられました。終わると拍手もあり、一体化しておりました。プロジェクターには安西さんのアップ画面と愛用の辰巳木工製作の「座彫曲木肘掛椅子」の画像です。