特派員Mより。
六本木のミッドタウンの21_21 design sightでは、7月6日まで第3回企画展 三宅一生ディレクション『21世紀人』を開催中です。
20世紀から21世紀への移り変わりを体験できている今の時代だからこそ気づくことができるものがあるのかもしれない、と、新しい視点を一つ吸収できたような気がします。
展覧会を観終えて、外に出ると、左手奥の方に、芝生のみどりにピンクの何かと人だかりが見えて来ました。楽しそうな雰囲気に、歩いて近づいてみると、、、そこには、桜cafe(サクラ・カフェ)がOPENしていました。遠くから、ピンクにみえたのは、サクラのオブジェ兼イス兼テーブルでした。子どもから大人まで、散歩のついでに、仕事帰りに、さまざまな人が気軽に立ち寄り、春のうららかな午後を楽しまれていました。シャンパンに桜の和菓子のセットなど、今だからこそ季節と一緒に味わえるメニューがうれしいです。
鳥取市内では4月20日からcafe weekが始まるとか。今年鳥取初開催!こちらも楽しみです。
ここ数日の現代アート体験をふりかえり、思うことは、アートというのは、人のなかに蓄積されている体験や記憶をもとに想像力とともに創られているもので、それぞれの人の中に、それぞれの体験や記憶、感性があり、それは一人として同じものはなく、どのひとにも、独自のアートを生み出せる可能性が潜んでいるなぁ、ということでした。何かひらめいたら、ちいさなことでも一歩はじめてみようかな。。。
以上、東京アートレポートでした。
おつきあいくださり、ありがとうございました。
ギャラリーそらさま、これからの企画展楽しみにしています。