報告!リモデルトットリー2 まちで遊ぶ、演劇で遊ぶ。まちの再発見!

一言で言うと、楽しかったです!!
とても暑かった一日でしたが、参加者もスタッフもハイテンションで過ごした2時間でした楽しいサンロード商店街が生き生きとした空間になりましたワッ!
たくさんのメディアの取材を受けながら始まりました!第一部は小学生の参加が多く、演劇ワークショップも時間を少しオーバーしてしまいました汗元気な声が商店街に響き渡りました。
鳥の劇場の役者さんの真似をしながらどんどん心も体も開放されていきます。
さてこれからお店探検ツアーです!
中井脩の会長さんにお話を聞きます。初めて入店する子どもたちも多く、神妙な面持ち。
鮮魚「山輝」さんでは黒マグロの解体ショーが始まりました!さっそくその場でお刺身にして食べてもらいましたが、「美味しい~!!」と大好評ラブ参加者全員がガッツリ食べて、大満足でした拍手
さて、今回のメインイベント、鳥の劇場の女優、中川玲奈さんによる一人芝居が「水越屋」さんの2階、呉服売り場で行われました。今回のお芝居は水越屋さんの会長さんの笑子(emiko)さんからお話を聞き、そのお話をライターさん(今回始めての脚本書きにチャレンジしていただきました)が10分程度の話にしました。それを中島諒人さんが演出をして出来上がったお芝居です。受けてました拍手子供達もいいリアクションでした(笑)
素晴らしい出来栄えで、10分とは言え、呉服を売ることを通してダイナミックな人間模様がしっかりと表現されていて見ごたえがありましたグッド
ツアーガイドのJeyさんです。彼女のガイド振りもこのツアーを盛り上げてくれました!普段は鳥取のまちをいかに通り過ぎているだけか・・・とわかりました。こんなガイドさんがいてもいいんじゃない(笑)
チャレンジショップ「庭の林の森」の小林さんにお話を聞きました。こんな店があったのね・・!と言う声がチラホラ、後で買って帰ろう~♪という声も。
ツアーの最後はお決まりの記念撮影です。皆さん本当にお疲れ様でした。ワッ!
一部は小学生参加者が中心でしたが二部は高校生以上でコースも違うのでまた違ったテイストだったようです。残念ながら私は交流会の準備で同行できませんでした。今回の催し物は参加者はもちろんのこと、商店街の人達も良い刺激になったのではないかと思いました。そして周りの人達にも一体これは何事?という怪しさみたいなものを感じてもらえたかな(笑)これも狙い通り?「芸術でも鳥取を盛り上げる会」今回のイベントで2人も新しいメンバーが増えました。またまた強力な人たちですニコニコリモデルトットリプロジェクトはまだ始まったばかりですが今後の活動に弾みがついた気がします。祝

リモデルトットリ-2 まちで遊ぶ、演劇で遊ぶ

7月5日(土)14:00~ の部 と  17:00~の部

7月5日、サンロード商店街界隈で鳥の劇場による
演劇とまちを出会わせる試み、演劇ワークショップがあります。午後2時からスタートする部と5時からの部があります。参加される方はギャラリーそらのH.P、「お問い合わせ」からメールで申し込むか、ギャラリーそらの電話、及びファックスでお願いいたします。0857-29-1622(ファックスも同じ番号です)参加費無料ですが、参加人数に制限もありますので出来る限り事前にご連絡ください。
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 今回のリモデルトットリでは、町をもっと元気にするために演劇を役立てるという試みに挑戦します。演劇は架空の物語の力を借りながら、日常ではあまり姿を現さないが確かに人間の中に存在するエネルギーを引き出し、それをみんなで笑ったり恐れたり不思議がったりする仕掛けです。演劇表現を支えるカギとなるのは人間が生きていく力、活力です。
 商店街を支えるカギも同じではないのかなと、私は思っています。町に暮らす一人一人の人のいろいろな色のエネルギーが、商店街という劇場を作り、それが魅力となって人が集まるのです。
 演じることを遊ぶワークショップ、俳優による一人芝居、商店街探検の三つの柱を用意します。俳優のまねをしながら演技を遊んでみることで、みなさんそれぞれの中に眠っている多様なエネルギーに気付いてください。商店街の人を取り上げた一人芝居では、人間を観ることを楽しんでください。商店街探検では、お店の人たちの普段は見過ごしてしまいそうなこだわりや人間的魅力に目を向けてください。 サンロード商店街という劇場で、多くの人が他の人や自分の活力に出会い直す、7月5日がそういう特別な日になったらいいと思っています。たくさんの方に集まっていただけると嬉しいです。
演出家・鳥の劇場主宰 中島諒人

主催:芸術でも鳥取を盛り上げる会
■リモデルトットリ(プロジェクト名)の第2弾。
リモデルトットリとは・・・芸術活動の力とまちを出会わせることでまちに新しいエネルギーを呼び覚ますことを目的としたプロジェクト。鳥取のまちを再創造というキーワードで2008年度は4つの企画を開催します。
様々な人々との出会いを演出することにより、まちの活性化へ関心を寄せるきっかけになり得る。公共性の高い事業であり、自由な発想で色々な人々(美術評論家・デザイナー・ものづくり作家・現代アート作家・演劇人)を巻き込んだ、実験的でクオリティの高いプロジェクトです。
ギャラリーそらのオーナーを代表とする現在8名の会の名は「芸術でも鳥取を盛り上げる会」です。今回はその第2弾です。