6人による作陶展
左上/安藤愉理 上中/芝原信也 上右/鈴木治道
下左/ 足塚由江 中下/山本佳靖 右下/西根絵里子
4年目になってくると出品者同士が仲が良くなってきてギャラリー在廊も楽しそうに見えます。おかげで私は今までで一番楽でした今年4月から展覧会などギャラリーに関わった方々にゲストブックへ書き残してもらうことにしています。
今回は「すこゆる」6人。ギャラリーの宝物が増え続けますように・・・
絹布に揮発性のある油絵具で着彩するという作業は身体的にもキツイ作業というお話をお聞きしましたが作品からはそんな先生の苦労は全くわかりません(笑)油絵具をペインティングナイフや指で直にタッチする中で生まれた作品なのでタイトルも「TOUCHNESS-3」なのだそうです期間中フナイ氏が来場者の方にお話をされているのを傍から耳をジャンボにして聞いていました。タイトル一つにしてもそうですがフナイ氏のお話が聞けた方は作品の印象がより深くなったのではないでしょうか若手作家応援プロジェクトである「すこゆる」展と銅版画と写真展との同時開催としてベテランのプロの画家であるフナイ氏の作品を展示していただくことによって会場が引き締まったように思います。また若手作家にとってもフナイ氏との出会いは刺激になったのでは・・・?と勝手ながらの自画自賛です(笑)
国造焼 4代 山本佳靖
倉吉市在住の山本さんの今回の新シリーズ、黄色と深い藍色のコンビネーションのカップ&ソーサーは珍しい色の組み合わせです。お洒落な雰囲気を持ちつつ温もりを感じられる作品となっています。写真は黄色のプレートに濃い藍色のカップを乗せてみました。山本さんは白い釉薬の花器やカップなど相変わらず人気で良く売れました。今回のシリーズ、私は好きです。お洒落なカフェには絶対合うと思うなぁ~