東京へはもう何度も行きましたね♪

 
何度行っても鳥取に住んでいると驚くことばかり・・・(笑)
丸の内の一角はオシャレなヨーロッパの街角みたいだった。

鳥取に帰る日、3時間くらい時間があったので
上野に行ったのが間違いだった
お花見の見物人がいっぱいで駅から出るのも入るのも
怖いくらい人、人、人の波だった。

しかし、国立西洋美術館の中は意外に空いていて
ゆっくり見れた。国立西洋美術館開館50周年記念事業
「フランク・ブラングィン」と「松方コレクションとその後」というタイトルの
展覧会。戦後、フランスと日本の両国政府間の交渉などにより
松方コレクションの歴史的な返還が実り、その作品を受け入れる
美術館を作ったのが国立西洋美術館だということです。
なのでこの展覧会への思い入れもひときわ深いのでしょう。
内容の濃いものでした。今回、私は事前の知識もなく
当てずっぽうで行ったようなものでしたが
大当たりでした松方幸次郎が建てようとしていた
「共楽美術館」が本当に建設されていたら・・・と想像するだけで
ワクワクしました。関東大震災とその後の金融危機がなければ
東洋一の西洋美術館が誕生したかも知れません。
そんな松方を絵画に目覚めさせたのが
フランク・ブラングィンの絵と出会ったことから
というくだりはまるで壮大な物語を見ているような
展覧会でした。

ル・コルビュジエの設計による建物は
国の重要文化財に指定されているのは
ご存知の方も多いはず。

さて、お昼は春らしい一品、桜海老の卵丼。
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東京はたくさん歩くからおなかも減るしね。
美味しかった!ご馳走様でした~♪