旧横田外科 ワークショップ:あしたの地図よ&街あるき

全国アートNPOフォーラムin 鳥取はこのたびの大震災を踏まえ一部内容を変えて、開催することに決まりました。アートどころではないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、アートにしかできないこともある、役割がある・・・と思うのです。

13日に開催されたワークショップ「あしたの地図よ」と町あるきのレポートです。

上田假奈代(闘う詩人・詩業家)さんによる「あしたの地図よ」のワークショップがありました。地図を描くと言っても大きな一枚の地図をみんなでつくりあげるワークショップです。実際に鳥取の町を散歩しながら町の成り立ちと歴史の話を聞けるエクスカーション(共同でおこなう野外調査)をします。その後に思い思いの町の印象や好きな場所、覚えている場所を描き込んでいきます。みんなの地図(これはフランス式の地図だそうです)が重なり、つながっていくというものです。地図は旧横田医院で3月18・19日の両日に展示されます。

▼佐々木孝文(烏取市教育委員会 文化財専門員)さんに歴史を踏まえた鳥取の町の成り立ちをやさしくレクチャーしていただきます。お話によると鳥取も大震災や大火災を乗り越えて復興してきた町だったのです。隠れている町の秘密など興味ある話がいっぱいです!!

▼旧横田医院の一部屋ではまる達焙煎コーヒー豆の香ばしい香りが・・・この場所が大好き!というN女史のカフェがオープンしていました。アート系の珍しい書籍も販売していました。ゆるやかなスポットです。18日と19日は是非お立ち寄りください。N女史はコーヒーの伝道師です(笑)熱く語ってくれるはず・・・