稲村真耶さんの器

「鳥取の手仕事ブログ」で紹介して頂きました → http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28521

今日は滋賀県大津市に暮らす稲村真耶さんの器を紹介します。

稲村さんは1984年生れ(!?)とお若いですが、高等学校セラミック科→陶芸専攻科→藤塚光男氏に師事し4年間修業→2009年開窯、と、まっすぐ陶芸ひとすじに歩んでいらっしゃいます。

器はすべて磁器。古い雰囲気を出すために、少量の陶土を混ぜて青味を出したり、釉薬を掛ける前に縁に鉄粉を塗ったりしているそうです。おおらかで女性らしい、のびやかな絵付けにぐっときます。

勝手に「福ちゃん皿」と呼んでる5寸皿。これで毎朝塩むすびが食べたいです。

こんな片口の鉢も。使いやすそうな色と形です。

「なつのそら」初日、観光がてら稲村さん御夫妻が来てくださいました。こんな女学生的にかわいらしい方とは。旦那さんも稲村さんの器を指示しながら「これはうちでも毎日使ってて、いい感じになってきました。この絵柄もボクは好きですねぇ…」とにこにこ。なんだかこのおふたりに癒されたスギモトです。
「トリガァルマップ」を参考に、定有堂書店、たくみのハヤシライス、真教寺公園、旧横田医院…など、鳥取市観光を満喫できたそうです。良かった。

稲村真耶さんのホームページ → http://inamura-maya.com/index.html

▲スタッフ杉本