翁再生硝子工房のガラス

いつの間にかもうすぐ9月。長期企画だと思っていた「なつのそら」の日々もどんどん過ぎていきます。

まだまだ暑い日が続く毎日。外の通りから見える、翁再生硝子工房さんのガラスに魅かれてギャラリーに入っていらっしゃる方々がとても多いです。ガラスが光を通して涼やかです。

翁再生硝子工房は、森岡英世さんと菅深雪さんおふたりの屋号です。工房は大阪府交野市。森岡さんのご実家が岡山市内、菅さんが倉敷の大学に通っていたことから、岡山、倉敷周辺で作品を発表することが多いそうです。

お酒や調味料に使われている「ワンウェイ瓶」を熔解し、吹きガラスなどの技法を用いて、普段使いに適した器やグラスを制作しています。

作品に使用されている色は、リサイクル瓶そのままの色です。青、緑、茶…色数は多くないですが、形状を変えて加工することで、さまざまな表情を持つガラスに仕上がります。

みなさんが喜んでくださる風鈴。手を伸ばして、ひとつひとつ鳴らして楽しむお客さま多数。形も音色も全部違います。チリンチリンと良い音。

翁さんのガラスは、のびのびした雰囲気がありながら形のバランスもいいので、日常使いにぴったり。

この写真は「なつのそら」スタート当初。今はだいぶ少なくなりました。みなさまお早めにどうぞ。

翁再生硝子工房さんのblogが楽しいです。
ホームページ→http://www.k4.dion.ne.jp/~okina-gl/

▲スタッフ杉本