写真展「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.12」最後の実行委員会


昨年の10月28日から11月7日、鳥取県立博物館で
3人のヨーロッパ人が鳥取で撮った写真展が開催されました。
先日、最終となる実行委員会がありました。

この写真展の受け皿が鳥の劇場さんだったから
できたような展覧会だったわけですが
鳥の劇場さんも演劇祭の後、という多忙な時の開催で
色々とたいへんだったはずです。けれど流石、鳥の劇場!
目標の来場者数は大幅にクリアしたそうです。

写真展のキュレーター、菊田樹子さんによるプロデュースと
キュレーションが素晴らしく良かったこと。
鳥取を舞台にして撮った写真なので身近な感覚も少しあったけれど
実際に見てみると良い意味で予想外の鳥取の部分が多く
日常の風景や生活の中に隠れていたものが出ていて驚かされた。
どちらかというと見ないようにしていたモノを真正面から
撮っている作品も衝撃的だったな・・3人の写真家は
哲学的な思考の持ち主だったし、話を聞いたらよけいに
賢~~いって何度も思ったし(笑)まぁそんな刺激的な実行委員を
させていただき、楽しかったです。お役には立てませんでしたが。。

webや口宣伝は頑張ったつもりでしたが
実際には新聞などの広告や関連記事掲載が
一番の行くきっかけになったようでした。
(アンケートによる)

そうそう、入場料500円だったのですが
公共の施設はだいたい70歳以上は無料という設定なので
500円を払ってまでは見ないという人たちが結構いたという
実話に少々複雑な気持ちだった。。。